西陣織
特選 フクオカ機業
有職文様
丸紋/桧垣文
濡れぬき
格調高く上品な装い
期間限定販売
1点限定価格
何も語らずとも輝きを放ち、主張せずとも存在感を示す。



【産地】京都府(西陣)
【品質】絹他、金属風糸使用
【製造元】フクオカ機業(西陣織工業組合組合員NO.338)
【着用時期】9月~翌年6月頃(袷・単衣)
【長さ】仕立て上がり約375cm
※最大が約375cmです
日本が世界に誇る織の産地「西陣織」。清潔感溢れる白と煌びやかな金銀糸で表現された有職文様が雅の世界を奏でるとともに、豊かな古典美と華やかなお洒落さを漂わせます。緯糸を水で濡らして打ち込んでいく「濡れぬき」の技法で織り上げられた織りは、シャリっとした手触りでギュッと締まるしっかりとした風合いを生み出し極上の締め心地の良さを生み出しています。透明感溢れる艶やかな絹の光沢は上品かつ高級感を醸し出し、付下げや色無地などセミフォーマルな装いを上品に仕上げドレスアップさせる着こなしをお楽しみいただけます。あらたまったパーティーやお出掛けなどドレスアップシーンを彩ってくれるに違いありません。
決してメジャーな織元とは言えないながらも、業界人なら知る人ぞ知る名門が手掛けるお品は量産できるものではございません。逸品といわれる染の着物とコーディネートしても引けを取らず存在感を放つのです。




有職文様(ゆうそくもんよう)
平安時代の貴族たちの装束や調度品などに用いられた高貴な文様。
有職とは宮廷や公家が執り行う儀式、行事などに関する知識や決まり事などの意味。その決まりごとに従って貴族の清掃である束帯や十二単などの装束、また机や棚、硯箱といった調度品、建築の装飾に用いられていた由緒ある文様です。
特徴として自然の風景や動植物をモチーフにすることが多く、それらの連続文様や円や四角形の中に収めた定型文様であることがあげられます。連続文様は「続く」との意味合いから繁栄を意味する吉祥文様とされています。




製織の際に緯糸を水で濡らして打ち込む「濡れぬき」。糸が乾くとギュッと締まる強さとシャリ感のある風合いを生み出します。非常に高い技術を必要とする濡れぬきは職人が少なく希少品であるとともに高級品の証ともいえるのです。


唐織りで表現された市松文様が美しい絹の光沢を放ち、帯に奥行きを生み出し存在感のある帯周りを演出します。


京都 西陣織
今から遥か昔、5、6世紀の頃。大陸からの帰化人である秦氏が太秦に養蚕と絹織を伝えたことで始まりました。平安時代に入ると朝廷は、絹織物の職人を集め織部司(おりべのつかさ)という役所のもとで組織し綾や錦といった高級織物を生産させていました。時を経て、室町時代 応仁の乱(1467年〜1477年)の影響で各地に離散していた織物職人達が西軍の陣地が置かれた辺りに集まり織物を再開し、織物の町として栄えました。西軍の陣地跡からその地域を西陣と呼び「西陣織」の名が付いて以降500年以上に渡り織物の名産地としてその名を轟かせ、現在においても日本最大の織物産地として着物業界において無くてはならない存在になっています。
有限会社 フクオカ機業 西陣工業組合組合員番号 338
明治年創業の老舗。帯を織るだけでなくデザイン制作から糸染めに至るまで一貫して製造される織元。完全オーダーメイドの作品を制作することが可能な西陣唯一の織元です。
決して量産することは出来ず、流通量が少ない為、どこでも見られるようなメジャーな機屋ではなく、業者の間でも一目置かれる名門として知る人ぞ知る存在です。

市松地模様 吉祥文様
途切れることなく続く市松模様は繁栄や子孫繁栄、事業拡大などを意味する吉祥文様とされています。
また、規則正しく連続する文様全般に「未来永劫に渡る平穏、幸せ」を象徴する模様です。
また、規則正しく連続する文様全般に「未来永劫に渡る平穏、幸せ」を象徴する模様です。



格調高い有職文様にコーディネートし易いカラーリングがドレスアップシーンをお洒落に演出します。付下げや色無地といったセミフォーマルな装いを上品に仕上げるアイテムとしてドレスアップシーンにお楽しみください。
西陣織「フクオカ機業」謹製の上級アイテムをお求めやすいお値段でご提供させていただきます。ワードローブに加えれば必ず重宝していただけるに違いありません。お目に留まりましたらお手元にお迎えください。
スポットガーデン 筑摩和之



※写真と実物とはモニターや画像処理の関係上、若干異なる場合がございますので予めご理解ください。
※価格にお仕立て代は含まれておりません。
※お仕立てをご依頼の場合には、本ページに設置のオプションからそれぞれの項目をご注文と同時にお選びください。
【お仕立てについて】
【九寸名古屋帯】
お仕立て期間:
名古屋帯仕立て 約4週間
開き仕立て 約5週間
1「名古屋帯仕立て」5,400円
手先からお太鼓までを半分に折って芯を入れて仕立てる
※最も一般的なお仕立て方法です。
2「開き仕立て(裏地無し)」9,720円
手先を半分に折らずに全て平らにして芯を入れて仕立て、手先から胴巻きの部分に裏地は付きません。
3「開き仕立て(裏地付き)」12,420円
2の開き仕立てで手先から胴巻き部分に裏地(綿モス)をつけます。
※裏地の色はお任せになります。
●帯ガード加工・・3,240円
水をはじく加工。雨やお食事時にも安心です。
※国内手縫い仕立て。
======================
