博多織 変わり献上
単衣夏の定番 捩り織
780年を超える歴史の風格
絹鳴りの音に身を委ねて
780年を超える歴史の風格
絹鳴りの音に身を委ねて
10周年感謝特価
追加入荷はございません


【産地】福岡県
【品質】絹100%
【製造元】井上絹織
【長さ】仕立て上がり370cmにさせていただきます。
※最大約380cm程度まで可能ですのでご希望の長さがございましたらご注文の際、フリー記入欄からお知らせください。
【着用時期】5月頃~10月頃(単衣・夏)
着物愛好家なら何本持っていても困らない定番アイテム博多織。締めやすさと使い勝手の良さは着物ヘビーユーザーから初心者の方まで必ずご満足頂ける伝統織物です。
博多献上柄の独鈷と華皿を主体に捩り織で隙間が開けられており単衣シーズンから盛夏まで長期間お使いいただける博多帯に仕上げられています。ギュッと締まる抜群の締め心地、胸がすくような絹鳴りの音をお楽しみ下さい。
色無地や付下げから全国紬まで様々な種類のお着物とコーディネートして頂けます。



献上柄の謂れ
江戸時代に筑前藩の黒田長政が幕府へ博多織を献上品としたことが始まりです。
独鈷(どっこ)とは密教において煩悩を打ち砕く法具のことで華皿(はなざら)は法要で散布する花を入れる器のことです。
その二つの仏具の形を表現したのが博多献上柄です。
変わり献上
本品は純粋な博多献上柄とは異なり独鈷と華皿の柄は脇役として控えめに配置されています。正倉院花文様をメインに鱗文、麻の葉、毘沙門亀甲といった伝統の吉祥文様が配し伝統と古典美を融合させた模様に仕上げられています。捩り織り(紗織り)部分の面積が紗献上の帯よりも少なく、織り目が詰まった柄の部分が多いので5月から10月頃まで長期間お使い頂けるのが魅力です。
本品は純粋な博多献上柄とは異なり独鈷と華皿の柄は脇役として控えめに配置されています。正倉院花文様をメインに鱗文、麻の葉、毘沙門亀甲といった伝統の吉祥文様が配し伝統と古典美を融合させた模様に仕上げられています。捩り織り(紗織り)部分の面積が紗献上の帯よりも少なく、織り目が詰まった柄の部分が多いので5月から10月頃まで長期間お使い頂けるのが魅力です。




捩り織
縦糸を捩り緯糸を挟み込むことで織り目に隙間があけられています。紗織とも呼び夏の織物として着物や帯、帯揚げなどに用いられる製織技法です。
本品は柄部分が平織で目が詰まっており、柄と柄の間は捩り織りにより隙間が空いています。


武士が愛した博多織
江戸時代の武士達は好んで博多帯を締めていました。命より大切な脇差が腰から抜け落ちないように良く締まる博多織が最適だったのです。


抜群の締め心地の良さ
極細い縦糸に対して太めの緯糸をしっかりと打ち込む事で、畦に似た折り目が現れ抜群の締め心地の良さを生み出します。ギュッ ギュッと音を立てる絹鳴りに粋さが感じられ、博多帯を締めると背筋がピンと伸びるかのような凛とした気分に誘ぐのです。
極細い縦糸に対して太めの緯糸をしっかりと打ち込む事で、畦に似た折り目が現れ抜群の締め心地の良さを生み出します。ギュッ ギュッと音を立てる絹鳴りに粋さが感じられ、博多帯を締めると背筋がピンと伸びるかのような凛とした気分に誘ぐのです。



博多織
鎌倉時代 満田彌三右衛門という青年が宋の国に渡り持ち帰った織の技術が起源となった博多織。
江戸時代には黒田藩から江戸幕府への献上品に選ばれ、独鈷と華皿をモチーフにした博多献上柄は全国的に知られるようになりました。更に歌舞伎役者 七代目 市川團十郎が「助六由縁江戸桜(すけろくゆかりのえどざくら)」の公演で博多織を身にまとったことで、より人気に拍車がかかったのです。




780年以上の歴史を誇る博多織。着物ヘビーユーザーはもちろん、初心者さんの1本目の単衣夏帯としてもお勧めです。ギュッと締まる絹鳴りの音に身を委ねてみてはいかがでしょうか。何本持っていても重宝するに違いありません。
単衣夏の博多織の生産数が激減しているとともに価格も毎年上昇しておりますが、今回スポットガーデン10周年感謝特価としてご提供させていただきます。追加入荷はございませんのでお見逃しなくお求め下さい。
単衣夏の博多織の生産数が激減しているとともに価格も毎年上昇しておりますが、今回スポットガーデン10周年感謝特価としてご提供させていただきます。追加入荷はございませんのでお見逃しなくお求め下さい。
スポットガーデン 筑摩和之


※モニターや画像処理の関係上、若干色目が異なって見える場合がございますので予めご理解ください。
※価格にお仕立て代は含まれておりません。
※お仕立てをご依頼の場合には、オプションからそれぞれの項目をお選びください。
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【お仕立てについて】
【八寸名古屋帯】
※国内ミシン仕立てです。
1「松葉仕立て」
1,620円
手先から約38cm(1尺)半分に折ってかがります。
※最も一般的なお仕立て方法です。
※手先が半分になっているので締めやすくなっています。
2「平仕立て」(開き仕立て)
1,620円
手先を半分に折らずに全て平らのまま仕立てます。
※胴巻部分の帯巾を調節したい方におすすめです。
【手縫い追加料金】・・プラス 3,240円
【ガード加工】・・3,240円
雨の日やお食事時にも安心です
【お仕立て期間】 約3週間
