破格値 掘出し 現品限り
博多織 献上
780年を超える伝統
凛とした装いを演出
抜群の締め心地
博多織・・780年の歴史
「帯は博多」「博多の粋」と呼ぶにふさわしい締め心地の良さと粋な博多献上柄がスキっとしたお洒落な装いを演出します。着物ビギナーさんからヘビーユーザーの方まで1本とは言わず色柄違いで複数本持っていても必ず重宝していただけます。袷から単衣シーズン中心に、また夏の浴衣にもコーディネートしてお楽しみください。
【産地】福岡県
【品質】絹100%
【製造元】加茂博多織
【長さ】約490cm
【着用時期】単衣・袷せ中心にオールシーズン
※夏の浴衣や木綿着物など夏の装いにもご使用下さい。
ギュッ ギュッと響く絹なりの音。細い経糸に太めの緯糸がしっかりと打ち込まれた博多織が奏でる調べに胸がすくような爽快さが感じられるのです。
博多織と聞いて一番に思い描くのがこの「博多献上柄」ではないでしょうか。江戸時代 徳川幕府に献上していた事からその名が付きました。「独鈷(どっこ)と華皿(はなざら)」と呼ばれる模様を縞状に配したデザインは 着物愛好家なら一目で「博多織」だと分かります。
この「博多献上柄」を模したお品も見かけますが手に取ってみると全く違う織物であることがすぐに分かるほど本場筑前博多織のしっかりとした風合いは別格です。
江戸時代の武士は博多織の帯を締めていました。脇に刺した「命よりも大切な刀が抜け落ちないよう」良く締まる博多織が一番だったからなのです。
献上柄の謂れ
江戸時代に筑前藩の黒田長政が幕府へ博多織を献上品としたことが始まりです。
独鈷(どっこ)とは密教において煩悩を打ち砕く法具のことで華皿(はなざら)は法要で散布する花を入れる器のことです。
その二つの仏具の形を表現したのが博多献上の柄です。
独鈷と華皿の柄の間に配された縞模様は【親子縞※太縞の間に細縞】と【孝行縞※細縞の間に太縞】と呼ばれています。太い縞を親・細い縞を子に例え、子供が幼い間は両親が子を守り、親が年老いて一人になった時には子が親を守るという意味が込められているそうです。見過ごしてしまう何気ない縞模様にも親子の絆と愛情が表現されているなんて素敵ですね。
本品は独鈷と華皿の縞が5本配されていますので「五献上」とも呼ばれます。※3本配されたものを「三献上」7本なら「七献上」と呼びます。
クリーム地にパープル、クリームイエロー、白の博多献上柄。
クリームイエローの柄が花皿(はなざら)、パープル・白の柄が独鈷(どっこ)。
青緑・グレー・赤の親子縞と孝行縞。
着物通の粋な装いを演出してくれる博多献上八寸名古屋帯。袷から単衣のシーズンはもちろん夏の浴衣を着物風に着こなすアイテムとしてもお楽しみいただけます。夏向きの紗織献上帯もございますが、本品のような平織の献上帯でも夏の浴衣や木綿着物にお使いいただけます。博多献上帯を初めてお求め頂く方から、既にお持ちの方も色違いで揃えれば重宝する違いありません。
ネット通販を中心に小売店間で価格競争になっている博多献上帯は、織元さんにおいても極端に利幅が小さく生産本数を減らしておられます。
ネット通販を中心に小売店間で価格競争になっている博多献上帯は、織元さんにおいても極端に利幅が小さく生産本数を減らしておられます。
抜群のコストパフォーマンスでもありますのでお気に入りのお色が見つかりましたら是非ワードローブに加えてみてはいかがでしょうか。
今回、問屋在庫掘出し品として通常では不可能な価格で入手致しました。現品限りとなりますのでお見逃しなくお求めください。
スポットガーデン 筑摩和之



モニターや画像処理の関係上、若干色目が異なって見える場合がございますので予めご理解ください。
※価格にお仕立て代は含まれておりません。
※お仕立てをご依頼の場合には、オプションからそれぞれの項目をお選びください。
お仕立て不要の場合は必ず「お仕立て不要」を選択してください。
【お仕立てについて】
【八寸名古屋帯】
1「松葉仕立て」
1,620円
手先から約38cm(1尺)半分に折ってかがります。
※最も一般的なお仕立て方法です。
※手先が半分になっているので締めやすくなっています。
2「平仕立て」(開き仕立て)
1,620円
手先を半分に折らずに全て平らのまま仕立てます。
※胴巻部分の帯巾を調節したい方におすすめです。
【ガード加工】・雨の日やお食事時にも安心です
3,240円
※国内ミシン仕立てです。
※手縫いをご希望の場合は別途3,240円かかります。(オプションより選択)
※お仕立て期間 約20日
