【1/6(土)午後3時まで期間限定琉球フェアー】
5月から11月頃に花を咲かせる「ランタナ」をモチーフにした可愛らしい紅型染です。落ち着いた配色は幅広い年代の方にお召しいただけ、菱形に織り出された紋意匠生地には捩り織により部分的に隙間があり春先から単衣用の生地として4月頃から7月初旬にお召しいただけます。
※帯芯が透けて見えるほどの隙間ではありませんので春先の袷の季節からでもお使い下さい。
【産地】沖縄県
【製造元】琉球びんがた "せんか"
【製造者】當間千加子
【品質】絹100%(単衣向き紋紗縮緬)
【染料】顔料・化学染料
【長さ】:約510cm
【着用時期】袷から単衣・初夏:4月頃から7月上旬
春から秋に咲くランタナの花、紫陽花にも似たこの花は蝶が好み蜜を求めて飛び回ります。
その情景を紅型染で染め上げた本作品は、単衣向きの生地を使用していますので春の袷の季節から初夏の単衣、また7月中旬までの夏の装いまでお使いいただくのにピッタリの素材感とデザインです。
片側端と中央やや右側には民藝陶器をイメージする柄があしらわれ、自然の情景に民芸調の味わいがエッセンスとなりお洒落感が加わります。
白地に藍色を主体とした配色が爽やかで清潔感のある印象を漂わせ、紫がアクセントとなり女性の優しさがそこに感じられます。
全体的にシックで落ち着いたトーンのカラーリングは若い方からご年配の方まで幅広くお使いいただけ「紅型染めは派手でちょっと・・」と躊躇させていたお客様にもすんなりと抵抗感なくお楽しみいただけます。
単衣向きの帯が少ない中でこんな素敵な紅型染の帯をお召しになれば贅沢な気分をご堪能していただけるに違いありません。
紅型染の特徴の一つに他の染技法とはひと味違う存在感や力強さがあげられます。それは”顔料”で染められているということと”隈取り”の技法にかかわっています。
”隈取り”とは、型を使って糊伏せし顔料で柄を染めた後に、上から濃色の顔料で更に一箇所一箇所丁寧に重ね染めしボカシを表現する工程の事です。
また、顔料は色素の粒が大きく生地に浸透させるのではなく生地の上に載せる感じで染められます。その顔料と隈取りのボカシが独特の力強さを生み出しているのです。
一目見ただけで琉球紅型だとわかる存在感
京友禅や加賀友禅、また京紅型・江戸紅型などとは明らかな違いがありますね。
※お仕立てをご依頼の際には垂れ先を柄に仕立てるか無地にするかをオプションより選択してください。
琉球王朝の頃より伝承される伝統工芸品。
第二次大戦により一度はこの世から消え去りそうになったその技術を戦後の混乱の中、城間栄喜氏や知念積弘氏らの手によって蘇らせた紅型染は、南国沖縄の自然の美しさや大らかさの中に人々の血のにじむような努力と情熱、そして悲しみが深みとなって更に心に響く染物になっているのです。
本場琉球フェアーは1/6(土)午後3時までの限定販売です。
また、お買い得価格でのご提供となりますのでこの機会をお見逃しなくお求めくださいませ。
※写真と実物ではモニター環境などにより若干色が違って見える場合がございます。
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※期間限定販売商品の為、「お仕立て前の事前商品確認」はご利用いただけませんので予めご了承下さい。
【お仕立てについて・・】
お仕立てをご希望の場合はオプションにて各項目からお選びください。
国内仕立て お仕立て期間:約20日
※ご注文完了後に発送予定日をメールにてご連絡させていただきます。
※お急ぎの場合はご注文前に到着希望日をご連絡下さい。
・お仕立て方法:
【九寸名古屋帯】
1「名古屋帯仕立て」5,400円
手先からお太鼓までを半分に折って芯を入れて仕立てる
※最も一般的なお仕立て方法です。
2「開き仕立て(裏地無し)」9,720円
手先を半分に折らずに全て平ら(袋帯の形)にして芯を入れて仕立て、手先から胴巻きの部分に裏地をつけない
3「開き仕立て(裏地付き)」12,420円
2の開き仕立てで裏地(モス)をつける仕立て
※裏地の色はお任せになります。
(帯ガード加工)
・雨やお食事時にも安心のガード加工:3,240円
※国内手縫い仕立てです。
★ ご不明な点がございましたらお気軽にお問合せ下さい 。