琉球花織特集
期間延長8/2(月)10時迄の限定販売
期間延長8/2(月)10時迄の限定販売
本場琉球 首里花倉織
琉球王朝の時代より織継がれる手織り物
絣と2種類の花織が融合
【産地】沖縄県
【品質】絹100%
【製作者】新島染織工房
【着用時期】9月頃~翌年6月頃(袷・単衣の季節)
【長さ】約:500cm
14世紀~15世紀頃の頃より 琉球王府の城下町 首里で発展し現在に伝承される手織り物「首里織」
絣と2種類の花織の技法を用いて柄が織り出されており、色目が感じさせるスッキリさと織技の重厚感が絶妙のバランスで融合し、カジュアル感覚の八寸名古屋帯ではありますが、しっとりと落ち着いた上品さと風格があり、着物通の装いを演出してくれます。
首里花織の特徴の一つとして 花織の柄が帯地を構成する地糸を浮かせて織り出されていることに有ります。読谷山花織や南風原花織は一般的に帯地を構成する地糸とは別に柄を表現する糸が個別に織り込まれていますので 帯を裏から見ると柄の遊び糸があります。しかし首里花織は裏に遊び糸が有りませんのでもたつきのないスキっとした織物に仕上がります。
本品は、地糸を構成する糸を浮かせた花織と、柄糸を構成する糸浮かせた花織の2種類の技法が用いられています。柄糸を別に織り込むことで帯地の色と異なる柄を表現する事が出来ます。
※参考までに花織技法の種類が分かる見本裂をご覧ください。首里織と記載されている技法が本品に用いられている花織です。読谷 と記載されている花織は裏面に柄糸が浮いているのが分かると思います これが遊び糸です。
手織りの温もり しなやかさ
高度な技で織り出される琉球の織物は全て手織りによって製織されています。
この手織物を眺めていると
”トン ♪トントン♪”
南国の穏やかな風と日差しの中で織り進められる機織りの音が聞こえてきませんか?
布の声に耳を傾けながら絹をいたわるように、それでいてしっかりと緯糸を打ち込む作業は卓越した技術が求められます。弱すぎず強すぎず そして全体を通じて均質に仕上げなければなりません。機械織は均質で速く製織することが可能ですが手織りと比べるとどうしても硬さが残ります。一方 手織りで製織された織物は しなやかさの中にも安心感のある強さというものが感じられます。
そのしなやかさが締め心地の良さに繋がるのです。
伝承され続ける技 それに従事される職人さんあってこそ我々はこの美しい布に触れることができるのですね。
7/29(木)14時迄の限定販売
沖縄に伝承される手織りの芸術「首里織九寸名古屋帯」
グレーとクリームの粋な地色に水色とグリーン、イエローの横段を入れ込む事で優しい雰囲気に仕上げられています。
琉球花織特集期間限定にて特別販売させて頂きます。
価格においても絶対の自信を持っておりますので、お目に留まりましたら是非お手元にお迎えください。
スポットガーデン 筑摩和之
※モニター環境や画像処理の関係上、若干色目が異なって見える場合がございますので予めご理解ください。
※価格にお仕立て代は含まれておりません。
※お仕立てをご依頼の場合には、オプションからそれぞれの項目をお選びください。
【お仕立てについて】
【八寸名古屋帯】
※国内ミシン仕立ての価格です。
1「松葉仕立て」
1,620円
手先から約38cm(1尺)半分に折ってかがります。
※最も一般的なお仕立て方法です。
※手先が半分になっているので締めやすくなっています。
2「平仕立て」(開き仕立て)
1,620円
手先を半分に折らずに全て平らのまま仕立てます。
※胴巻部分の帯巾を調節したい方におすすめです。
※手縫いをご希望の場合は別途3,240円かかります。(オプションより選択)
【ガード加工】・雨の日やお食事時にも安心です
3,240円
※お仕立て期間 約20日