紅型染の最高峰「城間栄順」小千谷織 本松煙染 ｜作品名「リュウキュウコスミレ」湧き出でる立涌文様にカラフルな花を咲かせるリュウキュウコスミレ。沖縄の自然をこよなく愛する栄順氏らしい作品です。美しい曲線が奏でる型染めの妙技が正統派としての伝統美に加えて現代紅型を確立させた職人の誇りから湧き立つ風格が滲み出ているかのようようです。奇をてらう個性では無く、ただひたすら製作という地道な作業の中で培われた確固たる個性とでも言うのでしょうか。地に足を付けたモノづくりこそが人々の心の奥底に浸み入るのです。

紅型三宗家16代「城間栄市」宝の碧 純国産絹 松岡姫｜ 次世代を担うニューリーダー。紅型染の歴史を担う最高峰 城間家代十六代当主 城間栄市さんの情熱が詰まった作品「宝の碧」。沖縄の海をこよなく愛する思いが透明感溢れる色彩と力強い発色によりダイレクトに伝わってくるのです。一目でわかる栄市さんの個性あふれる作風に贅沢気分を味わってみてはいかがでしょうか。染の着物から全国紬まで着姿を美しくお洒落に彩ります。

玉那覇有公 人間国宝 紅型染｜ため息がこぼれるほどの美しさ、紅型染の最高峰 人間国宝 玉那覇有公氏の技が冴え渡ります。織の名産地 新潟県の名門織元「林宗平工房」が織り上げた塩沢紬地に藍濃淡で表現された「菱菊に桜」のお柄が映え、紬の素朴な味わい深さと染の美しさが存分にお楽しみいただける作品に仕上げられています。

知念冬馬｜紅型三宗家 知念家 第十代当主　紅型界の若きサラブレッド。福良雀とスミレを藍濃淡の色彩で染め上げられた可愛いくお洒落な名古屋帯が着姿を彩ります。染地に用いられた日本製の上質な縮緬生地にはワインボトルとグラスの模様が織り出されており、角度によって浮かび上がる様子が隠れたお洒落をかもし出します。現代紅型をリードする知念冬馬氏の魅力をお楽しみください。

城間栄順 紅型染上田紬地 特選 夏単衣 九寸名古屋帯｜紅型界の巨匠が生み出す至福の贅沢。沖縄の自然を愛し 先人らへの畏敬の念を抱きながら現代紅型の礎を築いた現代の名工「城間栄順」繊細な線が優しさや大らかさを感じさせ、荒波の中を突き進む進貢船(しんこうせん)の力強い様子は沖縄が歩んで来た激動の歴史の重みを感じさせるのです。特選 夏単衣帯を特別価格でご提供します。

最高級 夏の涼布 国指定重要無形文化財 喜如嘉の芭蕉布が再登場 人間国宝 平良敏子さんが復刻させ 守り 次世代に伝承されるその技と情熱を是非感じて下さい。全国各地の夏のお着物とコーディネートすればよりお洒落で上質且つ風格漂う着姿を演出してくれるに違いありません。古典絣「番匠金(バンジョーガニ)】

首里織 手縞 ロートン織 | 故)仲井間香代子氏の技と感性を受け継ぐ工房「なかいま手織工房」抜群の存在感を放つカラーリングに南国の珊瑚礁や熱帯魚のような透明感のある美しい浮織がお洒落さと伝統工芸の風格を漂わせ、草木染の深み色は高度な技術力を更に増幅させます。滅多にお目にかかることの出来ない手織物を是非お手元に。

首里織 道屯織 宮平一夫 | 繊細かつ美しい色使いに心が癒され胸がすくような爽快感に満たされます。宮平初子氏の技を受け継ぎ、自らの感性で肉付けされた唯一無二の風格を放つ作品です。滅多に目にする事が出来ませんのでお目に留まりましたら是非お手元にお迎えください。

久米島紬 重要無形文化財指定技術｜美しいキモノ2023年冬号掲載　ふんわりとした心地良さが身を包み込む。まろやかなユウナグレーの手織りの布「久米島紬」立湧調の菱柄に、十字絣と井桁の絣模様は工芸味溢れる風格を漂わせるのです。伝統的な古典調の絣のデザインと洗練されたユウナ染めのカラーリングは都会の街中に溶け込みながらも古典美も併せ持ち、多くの着物愛好家が憧れる名品です。ふっくらとした真綿の素朴さと温かみ、そして手織りのしなやかな風合いは体に沿い 抜群の着心地の良さをご堪能頂けるに違いありません。ますます希少になった久米島紬をお見逃しなく。

本場琉球 南風原花織 ｜ 個性豊かな幾何学模様が織り出された花織模様。鳥を表した伝統の絣文様「トィグァー」。軽快なリズムを刻むように正確に配された織技は、熟練した職人の手業だけが奏でる事が出来るのです。明治時代初期の琉球処分や第二次世界大戦による消滅の危機を乗り越え、今なお我々の心を揺さぶる作品が生まれ続けています。