本場結城紬
手織りの逸品
惹きつけられる本物の無地織り
大人カラーが魅力的
10周年感謝特価
一点限り
こんな価格は二度と出来ません
平畳みの折筋がついていますが、地入れをしますので折筋は綺麗に伸びます。
【産地】茨城県
【品質】絹100% 縦緯手紡ぎ真綿
【製造元】奥順株式会社
【生地幅】約38cm(裄丈70cm 1尺8寸5分まで対応)
これぞ究極の無地。着物に詳しい方に留まらず日本中にその名が知られた紬織の最高峰「本場結城紬」。着物愛好家にとっていつかは手に入れたいと憧れる言わずと知れた逸品です。真綿を人の手で紡ぎ手作業で織り上げる。まさに人の手の温もりが詰まった究極の贅沢がお楽しみ頂ける無地織りです。
渋みのオールドローズ(ピンクと紫の中間)のお色といいましょうか、落ち着いたシックなニュアンスカラーが大人の女性らしい装いを演出してくれます。また無地ゆえにカジュアルスタイルに留まらず帯や小物を変える事でドレスアップシーンにもお楽しみ頂けます。この布を身に纏った時の至福の心地よさをご堪能ください。
結城紬は平畳みにされていますので画像のような畳み痕が残っていますが地入れの際に綺麗に伸びますのでご安心ください。
究極の無地
本品はシンプルな無地織りゆえにごまかしが利かず、手引き真綿糸が持つ魅力を最大限に感じていただけるのです。無地ゆえにフォーマルテイストの帯や小物をコーディネートしても様になる装いがお楽しみいただけます。
真綿系の紬帯で工芸味溢れる着こなしを、また艶感のある西陣織の袋帯と組み合わせてドレスアップした装いを、シーンや気分によって様々な着こなしをお楽しみ下さい。
無地ではあるものの、手紡ぎ真綿糸の太細による自然の縞にランダムに現れる節が豊かな表情をかもし出し工芸味溢れる風格を漂わせるのです。
本場結城紬 重要無形文化財指定とは
結城紬と一括りに言っても数万円のものから1千万を超えるものまで価格帯が広い事はご存知かと思います。
その価格の違いはどこから来るのでしょうか。先程までご説明してきた・手紡ぎ真綿を100%使用しているものとそうでないもの そして・手織り(地機 高機)のものと機械織りのもの ・絣の作り方 大きくはこの3つの工程の違いが価格を大きく左右します。結城紬は糸が命とも言われるくらいに手紡ぎ真綿糸の使用割合が布の風合いを左右するのです。
そして 縦緯手紡ぎ真綿100%かつ手織りされたものだけが本場結城紬と本場の文字を頭に付けて呼ぶ事が許されるのです。
国の重要無形文化財要件
・糸は手紡ぎ真綿100%である事
・絣は手括りによる事
・地機で製織する事
大きくこの3つの条件が満たされている物が国の重要無形文化財技術に指定されています。(実際にはもっと多くの工程が有ります)
そして縦緯手紡ぎ真綿100% 高機・地機で手織りされている。この2つの工程で生産されたものが本場という言葉を頭に付ける事が許されます。
本場結城紬とそうでない結城紬(石下結城紬や単に結城紬と呼ばれます)の簡単な見分け方は貼付されているラベルを見ると一目瞭然です。
本場結城紬は結 そうでないものは紬と記載されています。
本品は手紡ぎ真綿100%、高機織り(手織り)の本場結城紬です。
手紡ぎ真綿100%の証
縦緯ともに手紡ぎ真綿を用いている産地紬は本場結城紬だけ。
本場結城紬の最大の魅力は糸にあるといっても過言では有りません。真綿を人の手で紡ぎ一本の糸に仕上げていく。気が遠くなるような手仕事によって生み出される糸に命が宿ったかのような温もりと弾力性があり、出来上がった着物に袖を通したときの安心感は紬織の最高峰と呼ぶに相応しい満足感を与えてくれるのです。
※縦糸、緯糸ともに手紡ぎ真綿糸100%なのは産地紬で本場結城紬だけであることが糸の貴重さをものがたっています。
※ふっくらとした結城紬は温かい素材ですので単衣仕立てにして真冬でもお召しいただけます。
高機(たかはた)と地機(じばた)
手織りで製織される機織り機には一般的に2種類あります。
本品は高機で製織されています。椅子に腰かけて緯糸を通しトントンと打ち込む皆さんが思い浮かべられる機織り機です。一方 地機は地面に座り込み縦糸を腰に巻き付け腰で張力を調節しながら織り進められます。高機に比べより風合いが良く仕上がるのですが製織に3倍の時間を要します。
縮の中でも地機で製織されたものが最高級品ですが地機織りの結城縮を見かけることは滅多にありません。
本品は高機が用いられていますが手織りの風合いは素晴らしく正直よほど地機の結城紬を着慣れた方でなければその差を実感できないのではないでしょうか。また本場結城紬そのものが大変希少品となっており気に入った色目の品を探すことは至難の業といっても過言ではありません。
※現在、本場結城紬(地機・高機 帯、白生地含む)全ての年間生産点数は約400点と非常に希少な存在になってしまいました。
手織りの魅力
「とんとん♪ とんととん♪」リズミカルな音を奏でる機織りの音。ただひたすら機に向かい緯糸を打ち込んでいく。布の声を聞きながら糸を労わるように、しかし力強く織り進める手織りの作業は心を乱す事が許されない正確さが求められます。それは自分自身と向かい合い我を見つめ直すかのような作業であり、集中力と根気強さを必要とします。高度な技術と人の感度によって糸の状態や湿度などを見極めて打ち込み具合を加減する。機械織りでは決して感じることが出来ない優しさは手仕事がもたらす温もりであり、体に沿う締め心地の良さが手織り最大の魅力なのです。
いつかは手に入れたいと恋焦がれる本場結城紬。普段は高額過ぎて手が届かないと諦めておられる方、今回限りスポットガーデン10周年感謝特価として通常では不可能な価格でご提供させていただきます。製造コストの増加ゆえに年々価格も上昇しておりますのでこんなチャンスは2度とございません。一点限定、色がお気に入りでしたら迷わずお求め下さい。
お値段・着心地・お色目 どれを取りましても絶対におススメです。必ず「誂えて間違いなかった・良かった」とご満足していただけるに違いありません。
一生モノのお品として是非お手元にお迎えください。
スポットガーデン 筑摩和之
※写真と実物ではモニター環境の違いなどにより若干異なる場合がございますので予めご了承下さい。
※商品価格にお仕立て代は含まれておりません。(お仕立ては当ページのオプション選択より商品と同時にご注文下さい)
【ご案内】
お仕立て代金には京都の専門業者で行う地入れ料金が含まれておりますが、ご希望の場合は結城産地で地入れをさせていただきます。
結城産地入れプラス料金…8,800円
お仕立て日数プラス3週間程度余分にお日にちを頂きます。
お仕立て選択とは別にオプション選択から「産地地入れする」を選択してください。※選択の無い場合は京都専門業者での地入れとさせていただきます。
袷仕立ての場合
八掛地はこのページ最下部の見本からお選びください。
※紬向き両駒タイプをおススメしますが、ボカシタイプをご希望の場合や両駒タイプにお好みの色が無い場合はパレスタイプからお選びいただいても差し障りはございません。
★ご提案以外の八掛地の色をお任せでご依頼される場合は「八掛色NO」記入欄に『〇色系お任せ』などとご記入下さい。こちらで色を選定後、メールにて最終確認させて頂きます。
色はご注文後にゆっくりお考えいただいても構いません。(八掛NO記入欄に「注文後決定」と記入してください)
お仕立てに関してはこちらをご参照ください。。
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