【産地】山形県米沢市
【製造元】佐志め織物
【品質】絹100%
【着用時期】5月頃~10月 初夏から初秋※単衣・夏
※透け感は殆どございませんので気候によっては4月頃からでもお召しいただけます。
【生地幅】約39cm(裄丈72cm 1尺9寸程度まで対応)
極上の着心地の良さ、特殊な技法で撚りが掛けられた独特の変化を持つ撚糸を用いる事で現れる極小さなシボがサラリとした肌触りとしなやかな風合いを生み出した「なつきぬ」は単衣から夏の装いに適した極上の織物です。大正13年創業 米沢織の名門 佐志め織物さんの代表作の一つとして着物ヘビーユーザーから絶大なる人気を誇る「なつきぬ」は決して量産出来る品ではございません。ゆえに何処にでも出回る品では無く、展示会を主体とした流通経路で販売される事が多い為、決して誰もが知るメジャーな品ではありません。その隠れた名品に魅力を感じ着物愛好家の心をくすぐるのです。
なつきぬ
独特の変化に富んだ撚糸を使用する ことにより、佐志め織物さんが試行錯誤を繰り返して「さらさらとした風合い」と「軽さ」を兼ね備えた織物に仕上げました。
佐志め織物さんの発祥は雨コートの製造元であり、その技術を活かして実に4,000本もの縦糸を用いた高密度の織物を製造する事が可能です。
「なつきぬ」については単衣、夏のお品ですので約1,200本の縦糸が使用されています。これは単衣夏の織物であるにも関わらず本場大島通とほぼ同じ本数を用いていることからも品質の良さがお分かりいただけると思います。
「なつきぬ」は絽や紗とは異なりほんのりとした透け感ですので単衣の季節からお召しいただくことが可能なお品です。また本品は「なつきぬ」シリーズの中でも殆ど透け感のない織物に仕上げられていますので気候によっては真冬を除きお召しいただくことが可能です。盛夏は着物を着る機会が殆どない方も単衣シーズン含めて長期間着られるお着物ですので必ず重宝していただけるに違いありません。
緯糸の色を変えてボーダー模様を表現するとともに、真綿に生糸を絡めた「絡み真綿糸」を緯糸に打ち込むことで生まれるランダムな横節が工芸味を感じさせ、清涼感の中にふっくらとした風合いをかもし出しているのが特徴です。
五百機織(いおはたおり)
五百機(いおはた)は「たくさんの機」を意味し、古来 織姫がたくさんの機を操り織り上げられた色とりどりの美しい衣を五百機衣(いかはたごろも) と呼び多くの人々を魅了してきたという言い伝えがあります。
その五百機衣に思いを馳せ、心をこめた織物を五百機織と名付けました。
※五百機織は、佐志め織物の登録商標です。
佐志め織物(さしめおりもの)
創業者 佐藤志めは、夫が健康上の理由から呉服の商いを継続することが困難となっ てしまった折に、自らの家屋内でもできる仕事であり、崇敬していた米沢藩中興の祖・上 杉鷹山公が奨励された機織りを志しました。
親戚の機屋に通い機織りの技術を習得し、大正十三年に創業したのが始まりです。その 後、昭和二十九年に創業者・「佐藤志め」の名をとり佐志め織物有限会社としました。
創業者の志を受け継ぎ、米沢の織元としてお召しになる方に思いを馳せながら、いまも変 わることなく良質な絹糸にこだわり、着心地 を大切にした丁寧なものづくりを続けています。
佐藤志め
明治28年生まれ
幾多の困苦とたたかい家業を興し、また多数の不遇者 を支援し続けたその篤行により、昭和37年に米沢市よ り表彰される。
置賜紬
山形県 白鷹町、長井市、米沢市をまたがる一帯を総称して置賜地方と呼ばれています。江戸時代初期 直江兼続の施策により青苧が栽培され各地に出荷されていた原材料の生産地であった米沢藩は、第9代藩主 上杉鷹山公の頃より養蚕に転換し、その後 新潟県(越後)から織の職人を招き絹織物が生産されるようになりました。以後日本国内でも有数の染織の産地として現在に至り、経済産業大臣指定伝統的工芸品に指定されています。
知る人ぞ知る隠れた名品といえる佐志め織物「なつきぬ」。佐藤志めの意志を現代に継承します。安価な品では決して感じる事出来ない着心地の良さが画像では伝わらないのが残念ですが、是非触れてお召しになって身体に寄り添う極上の風合いをご堪能ください。真冬を除き長期間お召しいただける優れものです。
スポットガーデン 筑摩和之
※写真と実物ではモニター環境の違いなどにより若干色目が異なって見える場合がございますので予めご了承下さい。
※価格にはお仕立て代は含まれておりません。
お仕立ては当ページのオプション選択より商品と同時にご注文下さい
お仕立て不要な場合も必ず「仕立て不要」を選択してください。
【お仕立て代 期間】
海外縫製 約50日 国内縫製 約40日
※お支払及び寸法確定後の所要期間です。
※GW お盆 年末年始など長期休暇が絡む場合は約10日程余分にお日にちを頂きます。また仕立てが混み合う場合も余分に日数が掛かりますので余裕をもってご購入下さい。
海外単衣手縫い縫製・・24,840円
国内単衣手縫い縫製・・35,640円
※いずれも地入れ 正絹絽衿裏 背伏込み
正絹居敷当・・別途料金 2,000円
※ヒップ部分の縫い目補強です。
水濡れにも安心 ガード加工・・5,400円
※水分を弾く加工です。
お仕立てに関して詳しくはこちらもご参照ください。。
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