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和装小物よりどりセール

シークレット販売(伊勢型)

伊勢型染 シークレット販売 重要無形文化財

  • 2023.03.18
  • 16:20

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★在庫有り 単衣・夏 伊勢型小紋 中村勇二郎 格天井


こちらはシークレット販売商品です
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メーカー希望価格 363,000円
当店価格は商品購入ページをご確認ください。

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伊勢型
人間国宝 中村勇二郎 彫刻
彫師×染師 神業の競演
作品名 「格天井」
透かしちりめん
単衣・夏・スリーシーズン






伊勢型小紋 中村勇二郎

伊勢型小紋 中村勇二郎

伊勢型小紋 中村勇二郎

伊勢型小紋 中村勇二郎

伊勢型小紋 中村勇二郎









【型紙製作者】中村勇二郎 人間国宝 道具彫り 国の重要無形文化財技術保持者
【染元】染処古今(所在地:京都)
【品質】絹100%:透かしちりめん 濱縮緬
【生地幅】約38cm(裄丈約71cm 1尺8寸8分まで対応)
【着用時期】5月頃から10月頃(単衣・夏の季節 スリーシーズン)





人間国宝 中村勇二郎 彫刻 夏単衣 伊勢型小紋
格調高くお洒落な「格天井」のお柄が爽やかな水色で染め上げられた伊勢型小紋。単衣から夏のスリーシーズンにお召しいただける透かしちりめん生地が用いられています。
5、6月や9,10月の単衣シーズン向きの生地は希少です。また盛夏にもお召しいただけますので1着ワードローブに加えれば重宝していただけるに違いありません。


彫師の神業とも言える手仕事、染師の研ぎ澄まされた感性が融合する事によって出来上がる伊勢型小紋。
連なる点が奏でる旋律の様な型紙の美しさ、染め上がった布が放つ光の粒の様な煌めき。それらは卓越した職人技が融合することによって生み出されるのです。
本品は、道具彫りの重要無形文化財技術保持者人間国宝 故)中村勇二郎氏が彫り上げた伊勢型紙を用い、伊勢型専門染工房「染処古今(そめどころここん)」によって染め上げられました。










伊勢型小紋 中村勇二郎

伊勢型小紋 中村勇二郎

伊勢型小紋 中村勇二郎








【伊勢型紙】
楮だけですいた美濃和紙に接着剤として柿渋の液を塗り、数枚貼り合わせたものが地紙(型紙の元)になります。
彫刻刀や小刀のような専用の道具を用いて地紙を彫り柄を作っていきます。
※錐彫り、突彫り、道具彫り、縞彫りなど彫り方によって刃先の形状が異なり、細かな柄になればなるほど卓越した技術が必要である事は言うまでも有りません。

錐(きり)彫り・・もっとも古くからある彫り技法、半円形の刃先の小刀を用い、丸い小さな穴を無数に開けてあらゆる文様を作り出します。小紋三役と呼ばれる鮫、通し、行儀といった文様は錐彫りの技法で彫られます。

突彫り・・友禅などやや大柄の文様を彫るのに適しています。細長い三日月型の小刀を使います。傾斜の付いた机の上に地紙を数枚重ねて穴板の上に置き、垂直に突く様にして小刀を彫り進めます。

道具彫り・・小刀の先が花、扇、菱などの形に作られているものを突いて彫り抜く技法。錐彫りとともに小紋用に最もよく用いられます。

縞彫り・・毛髪の様に微細な筋を何百本も彫って極細の縞柄を作る技法。

型紙は一度に数枚重ねて彫られます。出来上がった型紙は一定数染めると劣化して使えなくなるそうです。ゆえに型紙がすべて寿命を迎えた時、その柄は終了となるのですが、その前に製作者な亡くなったとしても、死してなお製作した型紙から作品が生み出されるという事に感動や趣深さを感じると共に、いずれは型紙が役目を終えて消え去ってしまうという有限さに、儚さやノスタルジックな感情が湧き出るのです。

本作品に関しても、型紙製作者 中村勇二郎氏はお亡くなりになっていますので、型紙が寿命を迎えると同時に終了してしまい、二度と染める事は出来ません。

出来上がった型紙は染の専門工場が買取り、白生地に染め上げられ反物が出来上がります。










伊勢型小紋 中村勇二郎

伊勢型小紋 中村勇二郎








【伊勢型紙で染める】
板に貼られた白生地に型紙を置き防染糊を引いていきます。型に開いた隙間を通して生地に防染糊が付く事でその部分に色が染まらないようにします。
型紙を順番に送りながら糊を置いて行く作業は、染め上がった際に型紙の継ぎ目が分からないよう寸分の狂いも許されません。この工程が染め上がりの良し悪しに直結してしまう為、正に神業とも言える糊置きの技術が必要なのです。









伊勢型小紋 中村勇二郎

伊勢型小紋 中村勇二郎







【伊勢型の歴史】
三重県鈴鹿市白子町、寺家町を産地とする伊勢型紙。
応仁の乱によって京都から逃げ延びてきた人々の中に型紙職人がいた事から伊勢型紙の産地となったと伝えられていますが、その歴史は定かではありません。
また、鈴鹿市にある子安観音寺には、今から1200年ほど昔 久大夫という翁が不断桜の落ち葉の虫食い跡がとても面白く、紙を切り抜き模様に仕立てる事を思いついたことが伊勢型紙の発祥という言い伝えも残っています。

その伊勢型紙を江戸を中心とした染屋が購入し、染師らの手によって染め物が生産されていました。江戸時代には武士の礼服である裃の模様として定められるようになり、武士達は競うようにより細かく高度な柄を求め伊勢型の技術が向上し発展して行きます。将軍や大名などは決まった模様が決められ、他のものがその柄を使用できないよう「留柄」「定め柄」とされていました。
その後江戸の町人らにも広がり、奢侈(ししゃ)禁止令(贅沢を禁止し倹約を推奨する命令)が出される中、遠目には地味に見える小さな柄の中に遊び心を取り入れた粋で洒落た柄を求め男女ともに流行していったのです。
その後、伊勢型で染められたものが江戸小紋と呼ばれるようになりました。








伊勢型小紋 中村勇二郎







昭和30年 第1回 人間国宝 国の重要無形文化財技術保持者に、突彫りの南部芳松氏、道具彫りの中村勇二郎氏、錐(きり)彫りの初代 六谷梅軒氏が認定されました。






伊勢型 中村勇二郎






【柄名 心格天井】
神社や寺院 お城といった格調高い建物に用いられる格天井。太い角材を井桁状に配しその上に板をはめて天井にします。





伊勢型小紋 中村勇二郎

伊勢型小紋 中村勇二郎









【古今色の秘密】
防染糊を置いた後、染料を配合した糊(色糊)で地染めをします。しごくように染める事から「しごき染」と呼ばれます。
しごき染め後に糊を落とすと防染糊を置いた部分が白く染め抜かれて柄が浮かび上がります。昔ながらの伊勢型染は、しごき染で完了しますが、染処古今さんにおいては更に草木染料で引き染めを施しその上から化学染料で重ね染する事で白く染め抜かれた部分にも色が付くとともに草木染によって深みのある色に仕上がるのです。
そして、もう一点手間暇を掛けているのが古今の色と評される所以の一つです。
色糊を作る際に使う染料は専門業者から仕入れるのですが、染料をそのまま用いるのではなく、長年の研究と職人の感性によって仕入れた染料に調整を加える事で他にはないオリジナリティ溢れる色に染め上がるのです。


「3度染める」
1、色糊による地染め
2、草木染料で引き染
3、化学染料で引き染

「染料に独自の調整を加える」


これが染処古今が作り上げた他には真似の出来ない色の秘密なのです。






伊勢型小紋 中村勇二郎



伊勢型








裏面は草木染と化学染料で引き染めされた染料が裏に通り、無地になっています。柄部分は色糊でしごき染めされている為、裏に色が通りません。





伊勢型小紋 中村勇二郎









スリーシーズン 単衣~夏 透かしちりめん
染め生地は滋賀県長浜市を産地とする濱縮緬において染処古今さんが別誂えされた「透かしちりめん」の生地が用いられています。生地を光に透かすと向こう側が僅かに見える程度の透け感、サラリとした手触りで通気性が良く単衣から夏のスリーシーズン通してお召しいただけるように考案されています。また、濃い色柄の長襦袢を着ても表に映りません。更にシワになりづらく回復力にも優れておりドレープ性としっかりとした風合いを併せ持ちますのでエレガントな着姿に仕上がります。








伊勢型小紋 中村勇二郎

伊勢型小紋 中村勇二郎


伊勢型小紋 中村勇二郎

伊勢型小紋 中村勇二郎

伊勢型小紋 中村勇二郎

伊勢型小紋 中村勇二郎

伊勢型小紋 中村勇二郎

伊勢型小紋 中村勇二郎

伊勢型小紋 中村勇二郎








彫師と染師の神業が共演して生まれる伊勢型小紋。人間国宝 中村勇二郎氏の型紙で染め上げられた格調高くお洒落なデザイン「格天井」高級生地 濱縮緬のしっかりとしたドレープ性と発色の美しさが染の素晴らしさを余すところなく伝えています。
型紙の寿命が尽きる時、もう2度と手にする事は叶いません。
単衣から夏のスリーシーズンお召しいただける優れものです。
真摯なモノづくりをされる染処古今さんの手によって命が吹き込まれた名品を是非お手元にお迎え下さい。
スポットガーデン 筑摩和之







伊勢型小紋 中村勇二郎

伊勢型小紋 中村勇二郎

伊勢型小紋 中村勇二郎

伊勢型小紋 中村勇二郎

伊勢型小紋 中村勇二郎

伊勢型小紋 中村勇二郎







※写真と実物ではモニター環境などによって若干色が違って見えることがございます。
※ご購入手続き完了後、すぐに注文確認メールが届きます。(自動配信メール)
その後、通常24時間以内に店舗(店主 筑摩)よりお仕立て内容確認についてのメールを送りますのでお待ちください。


【お仕立て代 期間】
海外縫製 約50日  国内縫製 約40日
※支払後 寸法確定後の所要期間です。
※GW お盆 年末年始など長期休暇が絡む場合は10日程余分にお日にちを頂きますので予めご了承ください。
※お仕立てが混みあう場合もございますので着用日が決まっている場合は余裕をもってご注文下さい。

海外単衣手縫い縫製・・24,840円
国内単衣手縫い縫製・・35,640円
※いずれも湯のし 正絹絽衿裏 背伏込み
正絹居敷当・・2,000円
水濡れにも安心 ガード加工・・5,400円
※縮み防止にも繋がりますのでガード加工をおススメ致します。




お仕立てに関して詳しくはこちらをご覧ください。
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  • 2023.03.16
  • 17:00

★在庫有り 単衣・夏 伊勢型小紋 中村勇二郎 心


こちらはシークレット販売商品です
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メーカー希望価格 330,000円
当店価格は商品購入ページをご確認ください。

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伊勢型
人間国宝 中村勇二郎 彫刻
彫師×染師 神業の競演
作品名 「心」
透かしちりめん
単衣・夏・スリーシーズン







伊勢型 中村勇二郎

伊勢型 中村勇二郎

伊勢型 中村勇二郎

伊勢型 中村勇二郎








【型紙製作者】中村勇二郎 人間国宝 道具彫り 国の重要無形文化財技術保持者
【染元】染処古今(所在地:京都)
【品質】絹100%:透かしちりめん 濱縮緬
【生地幅】約38cm(裄丈約71cm 1尺8寸8分まで対応)
【着用時期】5月頃から10月頃(単衣・夏の季節 スリーシーズン)





人間国宝 中村勇二郎 彫刻 夏単衣 伊勢型小紋
身が引き締まる思いと共に 温かい気持ちに導いてくれる「心」の文字が現わされた伊勢型小紋。単衣から夏のスリーシーズンにお召しいただける透かしちりめん生地が用いられています。
5、6月や9,10月の単衣シーズン向きの生地は希少です。また盛夏にもお召しいただけますので1着ワードローブに加えれば重宝していただけるに違いありません。


彫師の神業とも言える手仕事、染師の研ぎ澄まされた感性が融合する事によって出来上がる伊勢型小紋。
連なる点が奏でる旋律の様な型紙の美しさ、染め上がった布が放つ光の粒の様な煌めき。それらは卓越した職人技が融合することによって生み出されるのです。
本品は、道具彫りの重要無形文化財技術保持者人間国宝 故)中村勇二郎氏が彫り上げた伊勢型紙を用い、伊勢型専門染工房「染処古今(そめどころここん)」によって染め上げられました。










伊勢型 中村勇二郎

伊勢型 中村勇二郎

伊勢型 中村勇二郎








【伊勢型紙】
楮だけですいた美濃和紙に接着剤として柿渋の液を塗り、数枚貼り合わせたものが地紙(型紙の元)になります。
彫刻刀や小刀のような専用の道具を用いて地紙を彫り柄を作っていきます。
※錐彫り、突彫り、道具彫り、縞彫りなど彫り方によって刃先の形状が異なり、細かな柄になればなるほど卓越した技術が必要である事は言うまでも有りません。

錐(きり)彫り・・もっとも古くからある彫り技法、半円形の刃先の小刀を用い、丸い小さな穴を無数に開けてあらゆる文様を作り出します。小紋三役と呼ばれる鮫、通し、行儀といった文様は錐彫りの技法で彫られます。

突彫り・・友禅などやや大柄の文様を彫るのに適しています。細長い三日月型の小刀を使います。傾斜の付いた机の上に地紙を数枚重ねて穴板の上に置き、垂直に突く様にして小刀を彫り進めます。

道具彫り・・小刀の先が花、扇、菱などの形に作られているものを突いて彫り抜く技法。錐彫りとともに小紋用に最もよく用いられます。

縞彫り・・毛髪の様に微細な筋を何百本も彫って極細の縞柄を作る技法。

型紙は一度に数枚重ねて彫られます。出来上がった型紙は一定数染めると劣化して使えなくなるそうです。ゆえに型紙がすべて寿命を迎えた時、その柄は終了となるのですが、その前に製作者な亡くなったとしても、死してなお製作した型紙から作品が生み出されるという事に感動や趣深さを感じると共に、いずれは型紙が役目を終えて消え去ってしまうという有限さに、儚さやノスタルジックな感情が湧き出るのです。

本作品に関しても、型紙製作者 中村勇二郎氏はお亡くなりになっていますので、型紙が寿命を迎えると同時に終了してしまい、二度と染める事は出来ません。

出来上がった型紙は染の専門工場が買取り、白生地に染め上げられ反物が出来上がります。










伊勢型 中村勇二郎

伊勢型 中村勇二郎








【伊勢型紙で染める】
板に貼られた白生地に型紙を置き防染糊を引いていきます。型に開いた隙間を通して生地に防染糊が付く事でその部分に色が染まらないようにします。
型紙を順番に送りながら糊を置いて行く作業は、染め上がった際に型紙の継ぎ目が分からないよう寸分の狂いも許されません。この工程が染め上がりの良し悪しに直結してしまう為、正に神業とも言える糊置きの技術が必要なのです。









伊勢型 中村勇二郎








【伊勢型の歴史】
三重県鈴鹿市白子町、寺家町を産地とする伊勢型紙。
応仁の乱によって京都から逃げ延びてきた人々の中に型紙職人がいた事から伊勢型紙の産地となったと伝えられていますが、その歴史は定かではありません。
また、鈴鹿市にある子安観音寺には、今から1200年ほど昔 久大夫という翁が不断桜の落ち葉の虫食い跡がとても面白く、紙を切り抜き模様に仕立てる事を思いついたことが伊勢型紙の発祥という言い伝えも残っています。

その伊勢型紙を江戸を中心とした染屋が購入し、染師らの手によって染め物が生産されていました。江戸時代には武士の礼服である裃の模様として定められるようになり、武士達は競うようにより細かく高度な柄を求め伊勢型の技術が向上し発展して行きます。将軍や大名などは決まった模様が決められ、他のものがその柄を使用できないよう「留柄」「定め柄」とされていました。
その後江戸の町人らにも広がり、奢侈(ししゃ)禁止令(贅沢を禁止し倹約を推奨する命令)が出される中、遠目には地味に見える小さな柄の中に遊び心を取り入れた粋で洒落た柄を求め男女ともに流行していったのです。
その後、伊勢型で染められたものが江戸小紋と呼ばれるようになりました。








伊勢型 中村勇二郎







昭和30年 第1回 人間国宝 国の重要無形文化財技術保持者に、突彫りの南部芳松氏、道具彫りの中村勇二郎氏、錐(きり)彫りの初代 六谷梅軒氏が認定されました。






伊勢型 中村勇二郎






【柄名 心
「全ては心技から始まる」それが口癖だった中村勇二郎氏 そして様々な意匠の型紙を彫り続け世に送り続けてこられた同氏が最後に行きつき彫り上げたのが本作品「心」。身に纏えば心が引き締まるとともに温もりを感じさせてくれます。生きていく中で根底に有るものなのかもしれません。






伊勢型 中村勇二郎

伊勢型 中村勇二郎









【古今色の秘密】
防染糊を置いた後、染料を配合した糊(色糊)で地染めをします。しごくように染める事から「しごき染」と呼ばれます。
しごき染め後に糊を落とすと防染糊を置いた部分が白く染め抜かれて柄が浮かび上がります。昔ながらの伊勢型染は、しごき染で完了しますが、染処古今さんにおいては更に草木染料で引き染めを施しその上から化学染料で重ね染する事で白く染め抜かれた部分にも色が付くとともに草木染によって深みのある色に仕上がるのです。
そして、もう一点手間暇を掛けているのが古今の色と評される所以の一つです。
色糊を作る際に使う染料は専門業者から仕入れるのですが、染料をそのまま用いるのではなく、長年の研究と職人の感性によって仕入れた染料に調整を加える事で他にはないオリジナリティ溢れる色に染め上がるのです。


「3度染める」
1、色糊による地染め
2、草木染料で引き染
3、化学染料で引き染

「染料に独自の調整を加える」


これが染処古今が作り上げた他には真似の出来ない色の秘密なのです。






伊勢型 中村勇二郎



伊勢型








裏面は草木染と化学染料で引き染めされた染料が裏に通り、無地になっています。柄部分は色糊でしごき染めされている為、裏に色が通りません。





伊勢型 中村勇二郎







スリーシーズン 単衣~夏 透かしちりめん
染め生地は滋賀県長浜市を産地とする濱縮緬において染処古今さんが別誂えされた「透かしちりめん」の生地が用いられています。生地を光に透かすと向こう側が僅かに見える程度の透け感、サラリとした手触りで通気性が良く単衣から夏のスリーシーズン通してお召しいただけるように考案されています。また、濃い色柄の長襦袢を着ても表に映りません。更にシワになりづらく回復力にも優れておりドレープ性としっかりとした風合いを併せ持ちますのでエレガントな着姿に仕上がります。








伊勢型 中村勇二郎

伊勢型 中村勇二郎


伊勢型 中村勇二郎

伊勢型 中村勇二郎

伊勢型 中村勇二郎

伊勢型 中村勇二郎  

伊勢型 中村勇二郎








彫師と染師の神業が共演して生まれる伊勢型小紋。人間国宝 中村勇二郎氏の型紙で染め上げられた個性溢れる粋なデザイン「心」高級生地 濱縮緬のしっかりとしたドレープ性と発色の美しさが染の素晴らしさを余すところなく伝えています。
型紙の寿命が尽きる時、もう2度と手にする事は叶いません。
単衣から夏のスリーシーズンお召しいただける優れものです。
真摯なモノづくりをされる染処古今さんの手によって命が吹き込まれた名品を是非お手元にお迎え下さい。
スポットガーデン 筑摩和之







伊勢型 中村勇二郎

伊勢型 中村勇二郎

伊勢型 中村勇二郎

伊勢型 中村勇二郎

伊勢型 中村勇二郎

伊勢型 中村勇二郎








※写真と実物ではモニター環境などによって若干色が違って見えることがございます。
※ご購入手続き完了後、すぐに注文確認メールが届きます。(自動配信メール)
その後、通常24時間以内に店舗(店主 筑摩)よりお仕立て内容確認についてのメールを送りますのでお待ちください。


【お仕立て代 期間】
海外縫製 約50日  国内縫製 約40日
※支払後 寸法確定後の所要期間です。
※GW お盆 年末年始など長期休暇が絡む場合は10日程余分にお日にちを頂きますので予めご了承ください。
※お仕立てが混みあう場合もございますので着用日が決まっている場合は余裕をもってご注文下さい。

海外単衣手縫い縫製・・24,840円
国内単衣手縫い縫製・・35,640円
※いずれも湯のし 正絹絽衿裏 背伏込み
正絹居敷当・・2,000円
水濡れにも安心 ガード加工・・5,400円
※縮み防止にも繋がりますのでガード加工をおススメ致します。




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  • 2023.03.14
  • 15:39

★在庫有り 単衣・夏 伊勢型小紋 六谷梅軒 魔除鮫


こちらはシークレット販売商品です
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メーカー希望価格 330,000円
当店価格は商品購入ページをご確認ください。

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伊勢型
人間国宝 六谷梅軒 彫刻
彫師×染師 神業の競演
作品名 魔除鮫(まよけざめ)
透かしちりめん
単衣・夏・スリーシーズン







伊勢型 六谷梅軒

伊勢型 六谷梅軒

伊勢型 六谷梅軒

伊勢型 六谷梅軒








【型紙製作者】六谷梅軒 人間国宝 錐彫り 国の重要無形文化財技術保持者
【染元】染処古今(所在地:京都)
【品質】絹100%:透かしちりめん 濱縮緬
【生地幅】約38cm(裄丈約71cm 1尺8寸8分まで対応)
【着用時期】5月頃から10月頃(単衣・夏の季節 スリーシーズン)





よーく見なければ気付かないほどの細かさで染め上げられた魔除けになるといわれる「鮫柄」が粋でお洒落な装いを演出します。単衣から夏のスリーシーズンにお召しいただける透かしちりめん生地が用いられています。
5、6月や9,10月の単衣シーズン向きの生地は希少です。また盛夏にもお召しいただけますので1着ワードローブに加えれば重宝していただけるに違いありません。


彫師の神業とも言える手仕事、染師の研ぎ澄まされた感性が融合する事によって出来上がる伊勢型小紋。
連なる点が奏でる旋律の様な型紙の美しさ、染め上がった布が放つ光の粒の様な煌めき。それらは卓越した職人技が融合することによって生み出されるのです。
本品は、錐彫りの重要無形文化財技術保持者人間国宝 故)六谷梅軒氏が彫り上げた伊勢型紙を用い、伊勢型専門染工房「染処古今(そめどころここん)」によって染め上げられました。










伊勢型 六谷梅軒

伊勢型 六谷梅軒










【伊勢型紙】
楮だけですいた美濃和紙に接着剤として柿渋の液を塗り、数枚貼り合わせたものが地紙(型紙の元)になります。
彫刻刀や小刀のような専用の道具を用いて地紙を彫り柄を作っていきます。
※錐彫り、突彫り、道具彫り、縞彫りなど彫り方によって刃先の形状が異なり、細かな柄になればなるほど卓越した技術が必要である事は言うまでも有りません。

錐(きり)彫り・・もっとも古くからある彫り技法、半円形の刃先の小刀を用い、丸い小さな穴を無数に開けてあらゆる文様を作り出します。小紋三役と呼ばれる鮫、通し、行儀といった文様は錐彫りの技法で彫られます。

突彫り・・友禅などやや大柄の文様を彫るのに適しています。細長い三日月型の小刀を使います。傾斜の付いた机の上に地紙を数枚重ねて穴板の上に置き、垂直に突く様にして小刀を彫り進めます。

道具彫り・・小刀の先が花、扇、菱などの形に作られているものを突いて彫り抜く技法。錐彫りとともに小紋用に最もよく用いられます。

縞彫り・・毛髪の様に微細な筋を何百本も彫って極細の縞柄を作る技法。

型紙は一度に数枚重ねて彫られます。出来上がった型紙は一定数染めると劣化して使えなくなるそうです。ゆえに型紙がすべて寿命を迎えた時、その柄は終了となるのですが、その前に製作者な亡くなったとしても、死してなお製作した型紙から作品が生み出されるという事に感動や趣深さを感じると共に、いずれは型紙が役目を終えて消え去ってしまうという有限さに、儚さやノスタルジックな感情が湧き出るのです。

本作品に関しても、型紙製作者 六谷梅軒氏はお亡くなりになっていますので、型紙が寿命を迎えると同時に終了してしまい、二度と染める事は出来ません。

出来上がった型紙は染の専門工場が買取り、白生地に染め上げられ反物が出来上がります。










伊勢型 六谷梅軒

伊勢型 六谷梅軒

伊勢型 六谷梅軒








【伊勢型紙で染める】
板に貼られた白生地に型紙を置き防染糊を引いていきます。型に開いた隙間を通して生地に防染糊が付く事でその部分に色が染まらないようにします。
型紙を順番に送りながら糊を置いて行く作業は、染め上がった際に型紙の継ぎ目が分からないよう寸分の狂いも許されません。この工程が染め上がりの良し悪しに直結してしまう為、正に神業とも言える糊置きの技術が必要なのです。









伊勢型 六谷梅軒








【伊勢型の歴史】
三重県鈴鹿市白子町、寺家町を産地とする伊勢型紙。
応仁の乱によって京都から逃げ延びてきた人々の中に型紙職人がいた事から伊勢型紙の産地となったと伝えられていますが、その歴史は定かではありません。
また、鈴鹿市にある子安観音寺には、今から1200年ほど昔 久大夫という翁が不断桜の落ち葉の虫食い跡がとても面白く、紙を切り抜き模様に仕立てる事を思いついたことが伊勢型紙の発祥という言い伝えも残っています。

その伊勢型紙を江戸を中心とした染屋が購入し、染師らの手によって染め物が生産されていました。江戸時代には武士の礼服である裃の模様として定められるようになり、武士達は競うようにより細かく高度な柄を求め伊勢型の技術が向上し発展して行きます。将軍や大名などは決まった模様が決められ、他のものがその柄を使用できないよう「留柄」「定め柄」とされていました。
その後江戸の町人らにも広がり、奢侈(ししゃ)禁止令(贅沢を禁止し倹約を推奨する命令)が出される中、遠目には地味に見える小さな柄の中に遊び心を取り入れた粋で洒落た柄を求め男女ともに流行していったのです。
その後、伊勢型で染められたものが江戸小紋と呼ばれるようになりました。








伊勢型 六谷梅軒







昭和30年 第1回 人間国宝 国の重要無形文化財技術保持者に、突彫りの南部芳松氏、道具彫りの中村勇二郎氏、錐(きり)彫りの初代 六谷梅軒氏が認定されました。





伊勢型 六谷梅軒





【柄名 魔除鮫(まよけざめ)
小さな小さな鮫が泳ぎ回っている様子を現わした伊勢型小紋。鮫柄の伊勢型小紋があるなんて本当に驚きです。
鮫の肌を現した鮫小紋は江戸小紋三役にも数えられる代表的なお柄ですが本品は鮫そのものを意匠とした非常に珍しく粋なお柄です。
また現在の鮫小紋柄が出来る以前から鮫柄は存在したと言われています。

鮫は海の中で最強と言われ魔除けの象徴とされてきました。また鮫の歯は何度も生え変わる事から「繁永」「再生」を意味する吉祥柄でもあります。







伊勢型 六谷梅軒

伊勢型 六谷梅軒









【古今色の秘密】
防染糊を置いた後、染料を配合した糊(色糊)で地染めをします。しごくように染める事から「しごき染」と呼ばれます。
しごき染め後に糊を落とすと防染糊を置いた部分が白く染め抜かれて柄が浮かび上がります。昔ながらの伊勢型染は、しごき染で完了しますが、染処古今さんにおいては更に草木染料で引き染めを施しその上から化学染料で重ね染する事で白く染め抜かれた部分にも色が付くとともに草木染によって深みのある色に仕上がるのです。
そして、もう一点手間暇を掛けているのが古今の色と評される所以の一つです。
色糊を作る際に使う染料は専門業者から仕入れるのですが、染料をそのまま用いるのではなく、長年の研究と職人の感性によって仕入れた染料に調整を加える事で他にはないオリジナリティ溢れる色に染め上がるのです。


「3度染める」
1、色糊による地染め
2、草木染料で引き染
3、化学染料で引き染

「染料に独自の調整を加える」


これが染処古今が作り上げた他には真似の出来ない色の秘密なのです。






伊勢型 六谷梅軒



伊勢型


伊勢型 六谷梅軒









裏面は草木染と化学染料で引き染めされた染料が裏に通り、無地になっています。柄部分は色糊でしごき染めされている為、裏に色が通りません。
ブラウンの無地になっていますので単衣仕立てにされた場合もスキっとしたお洒落さが感じられます。



地の部分は紫がかった黒の色糊でしごき染めし、その上から草木染を施し最後に茶色の化学染料で引き染めされています。
その為、地色がほんのりと赤味がかった黒になり、柄部分は茶色に染まっています。




伊勢型 六谷梅軒







スリーシーズン 単衣~夏 透かしちりめん
染め生地は滋賀県長浜市を産地とする濱縮緬において染処古今さんが別誂えされた「透かしちりめん」の生地が用いられています。生地を光に透かすと向こう側が僅かに見える程度の透け感、サラリとした手触りで通気性が良く単衣から夏のスリーシーズン通してお召しいただけるように考案されています。また、濃い色柄の長襦袢を着ても表に映りません。更にシワになりづらく回復力にも優れておりドレープ性としっかりとした風合いを併せ持ちますのでエレガントな着姿に仕上がります。








伊勢型 六谷梅軒

伊勢型 六谷梅軒


伊勢型 六谷梅軒

伊勢型 六谷梅軒

伊勢型 六谷梅軒

伊勢型 六谷梅軒

伊勢型 六谷梅軒








彫師と染師の神業が共演して生まれる伊勢型小紋。人間国宝 六谷梅軒氏の型紙で染め上げられた個性溢れる粋なデザイン「魔除鮫」高級生地 濱縮緬のしっかりとしたドレープ性と発色の美しさが染の素晴らしさを余すところなく伝えています。
型紙の寿命が尽きる時、もう2度と手にする事は叶いません。
単衣から夏のスリーシーズンお召しいただける優れものです。
真摯なモノづくりをされる染処古今さんの手によって命が吹き込まれた名品を是非お手元にお迎え下さい。
スポットガーデン 筑摩和之







伊勢型 六谷梅軒

伊勢型 六谷梅軒

伊勢型 六谷梅軒

伊勢型 六谷梅軒

伊勢型 六谷梅軒

伊勢型 六谷梅軒








※写真と実物ではモニター環境などによって若干色が違って見えることがございます。
※ご購入手続き完了後、すぐに注文確認メールが届きます。(自動配信メール)
その後、通常24時間以内に店舗(店主 筑摩)よりお仕立て内容確認についてのメールを送りますのでお待ちください。


【お仕立て代 期間】
海外縫製 約50日  国内縫製 約40日
※支払後 寸法確定後の所要期間です。
※GW お盆 年末年始など長期休暇が絡む場合は10日程余分にお日にちを頂きますので予めご了承ください。
※お仕立てが混みあう場合もございますので着用日が決まっている場合は余裕をもってご注文下さい。

海外単衣手縫い縫製・・24,840円
国内単衣手縫い縫製・・35,640円
※いずれも湯のし 正絹絽衿裏 背伏込み
正絹居敷当・・2,000円
水濡れにも安心 ガード加工・・5,400円
※縮み防止にも繋がりますのでガード加工をおススメ致します。




お仕立てに関して詳しくはこちらをご覧ください。
↓↓↓
こちら>>




  • 2023.03.11
  • 14:03

★在庫有り 伊勢型小紋 結城紬地 重要無形文化財 福縞


こちらはシークレット販売商品です

価格・在庫状況・購入ページについてはマイページをご参照ください。
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メーカー設定価格 418,000円


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伊勢型
重要無形文化財
彫師×染師 神業の競演
作品名 福縞
福に身を包まれて
結城紬地

特別価格




伊勢型 結城紬

伊勢型 結城紬

伊勢型 結城紬

伊勢型 結城紬








【型紙】伊勢型 国の重要無形文化財
【染元】染処古今(所在地:京都)
【染師】野村秀夫
【品質】絹100%:結城紬
【生地幅】約38.5cm(裄丈約71cm 1尺8寸8分まで対応)
【着用時期】10月頃から翌年5月頃(袷の季節)6月 9月(単衣の季節)





神業とも言える彫師の手仕事、研ぎ澄まされた染師の感性が融合する事によって完成される伊勢型小紋。
連なる線が奏でる旋律の様な型紙の美しさ、染め上がった布が放つ煌めき。それらは卓越した職人技によって生み出されるのです。
本品は結城紬に、国の重要無形文化財指定技術 伊勢型紙を用い、伊勢型専門染工房「染処古今(そめどころここん)」の一級技能士 野村秀夫氏によって染め上げられました。




優しさとシックさを漂わせるグレイッシュなオリーブの色目が大人の落ち着きを演出します。
源氏香のようにも見えるお柄は、よく見ると「福」の文字があしらわれています。
主張せず静かに見守るかのようでもあり、心が癒されるのではないでしょうか。
そして、染地に用いられた結城紬のふっくらとした素朴な温もりに身を包まれれば至福の贅沢感を味わっていただけるに違いありません。






伊勢型 結城紬

伊勢型 結城紬






縞彫り
近づいて柄を見ると、縞彫りの技法で彫られた型紙で染められているのがわかります。
縦縞を利用して表現された福の文字と松葉のお柄は直線の組み合わせにも関わらず、柔らかく優しい雰囲気なのが何とも不思議ですね。






伊勢型 結城紬








下の画像を見ると、ごく細い縞柄の間に福と松葉の柄をかたどる線が染め抜かれているのが分かります。この型紙を彫る事がいかに難しく、また柄がズレないように糊を置き染め上げる為にはどれだけ高度な技術が必要なのか想像するだけでも溜息が出てしまうのです。






伊勢型 結城紬

伊勢型 結城紬








【伊勢型紙】
楮だけですいた美濃和紙に接着剤として柿渋の液を塗り、数枚貼り合わせたものが地紙(型紙の元)になります。
彫刻刀や小刀のような専用の道具を用いて地紙を彫り柄を作っていきます。
※錐彫り、突彫り、道具彫り、縞彫りなど彫り方によって刃先の形状が異なり、細かな柄になればなるほど卓越した技術が必要である事は言うまでも有りません。

錐(きり)彫り・・もっとも古くからある彫り技法、半円形の刃先の小刀を用い、丸い小さな穴を無数に開けてあらゆる文様を作り出します。小紋三役と呼ばれる鮫、通し、行儀といった文様は錐彫りの技法で彫られます。

突彫り・・友禅などやや大柄の文様を彫るのに適しています。細長い三日月型の小刀を使います。傾斜の付いた机の上に地紙を数枚重ねて穴板の上に置き、垂直に突く様にして小刀を彫り進めます。

道具彫り・・小刀の先が花、扇、菱などの形に作られているものを突いて彫り抜く技法。錐彫りとともに小紋用に最もよく用いられます。

縞彫り・・毛髪の様に微細な筋を何百本も彫って極細の縞柄を作る技法。

型紙は一度に数枚重ねて彫られます。出来上がった型紙は一定数染めると劣化して使えなくなるそうです。ゆえに型紙がすべて寿命を迎えた時その柄は終了となるのです。いずれは型紙が役目を終えて消え去ってしまうという有限さに、儚さやノスタルジックな感情が湧き出るのです。










伊勢型 結城紬

伊勢型 結城紬








【伊勢型紙で染める】
板に貼られた白生地に型紙を置き防染糊を引いていきます。型に開いた隙間を通して生地に防染糊が付く事でその部分に色が染まらないようにします。
型紙を順番に送りながら糊を置いて行く作業は、染め上がった際に型紙の継ぎ目が分からないよう寸分の狂いも許されません。この工程が染め上がりの良し悪しに直結してしまう為、正に神業とも言える糊置きの技術が必要なのです。






伊勢型 結城紬







【伊勢型の歴史】
三重県鈴鹿市白子町、寺家町を産地とする伊勢型紙。
応仁の乱によって京都から逃げ延びてきた人々の中に型紙職人がいた事から伊勢型紙の産地となったと伝えられていますが、その歴史は定かではありません。
また、鈴鹿市にある子安観音寺には、今から1200年ほど昔 久大夫という翁が不断桜の落ち葉の虫食い跡がとても面白く、紙を切り抜き模様に仕立てる事を思いついたことが伊勢型紙の発祥という言い伝えも残っています。

その伊勢型紙を江戸を中心とした染屋が購入し、染師らの手によって染め物が生産されていました。江戸時代には武士の礼服である裃の模様として定められるようになり、武士達は競うようにより細かく高度な柄を求め伊勢型の技術が向上し発展して行きます。将軍や大名などは決まった模様が決められ、他のものがその柄を使用できないよう「留柄」「定め柄」とされていました。
その後江戸の町人らにも広がり、奢侈(ししゃ)禁止令(贅沢を禁止し倹約を推奨する命令)が出される中、遠目には地味に見える小さな柄の中に遊び心を取り入れた粋で洒落た柄を求め男女ともに流行していったのです。
その後、伊勢型で染められたものが江戸小紋と呼ばれるようになりました。

昭和30年 第1回 人間国宝 国の重要無形文化財技術保持者に、突彫りの南部芳松氏、道具彫りの中村勇二郎氏、錐(きり)彫りの初代 六谷梅軒氏が認定されました。


本品に用いられている型紙の製作者については明らかにされておりません。染処古今さんに理由をお聞きしたところ、縞彫りの型紙については特定の彫師のもの以外は名前を表に出されていないとの事。その理由について詳しくは分かりませんが、「産地の不思議な慣例」とだけ教えて頂きました。







伊勢型 結城紬




下は染処古今さんの染め工程ですが、本品については「引染」は行っておりません。蒸しの後、水洗い・乾燥・湯のしの工程になります。




伊勢型







「作品名:福縞」国の重要無形文化財指定技術 伊勢型紙を用いて、伊勢型専門染工房 染処古今の染師 野村秀夫氏が染め上げました。

野村秀夫・・・京都に工房を構える伊勢型専門染工房 染処古今の染師 その道50年を超える一級技能士で、伊勢型染の歴史を継承されてきましたが 2022年12月をもって引退されました。

下の画像は染処古今さんのホームページから転用


伊勢型 いよぞめ







結城紬
染地には結城紬の白生地が用いられています。手紡ぎされた真綿糸のランダムな節の素朴な工芸味とほっこりとした温もりがお楽しみしただけます。
本品の結城紬は機械織機で製織されていますが、しっかりとした生産管理によって、真綿糸のふっくらとした風合いを損なわず結城紬の魅力を余す所なく引き出しています。







伊勢型 結城紬

伊勢型 結城紬

伊勢型 結城紬

伊勢型 結城紬

伊勢型 結城紬

伊勢型 結城紬







伊勢型染特有の色糊りシゴキ染で染織されていますので、裏に色が通らず生成りの無地になっており単衣仕立てにされてもお洒落です。
結城紬は温かみのある生地ですので、単衣仕立てにされる場合は真夏前後の暑さ対策用の単衣ではなく、10月頃から翌年の4月頃でも単衣で過ごしたいという方がお召しになるのに適しています。






伊勢型 結城紬

伊勢型 結城紬








彫師と染師の神業が共演して生まれる伊勢型小紋。結城紬生地に染め上げられた貴重なお品です。ふっくらとした温もりと見事な染技に魅了され、粋なデザインに幸福感が湧き出るに違いありません。
真摯なモノづくりをされる染処古今さんの手によって命が吹き込まれた名品を是非お手元にお迎え下さい。
スポットガーデン 筑摩和之








伊勢型 結城紬

伊勢型 結城紬

伊勢型 結城紬

伊勢型 結城紬

伊勢型 結城紬







※写真と実物ではモニター環境などによって若干色が違って見えることがございます。
※価格にお仕立て代は含まれておりません。
お仕立てをご依頼の場合はオプション選択からご希望のお仕立て方法等 必ず選択してください。


お仕立てに関して詳しくはこちらをご覧ください。
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伊勢型 結城紬







★ご提案以外の八掛地の色をご依頼される場合は「八掛色NO」記入欄にご希望の色を記入して下さい。メールにて最終確認させて頂きます。

※色はご注文完了後にゆっくりお考えいただいても構いません。(八掛NO記入欄に「注文後決定」と記入して下さい。)
※無地の八掛の場合は胴裏地との境目の色の違いが若干ですが表に映りますので予めご了承ください。


【八掛地は下の画像をクリックしてお選びください】


八掛色見本

  • 2023.01.29
  • 09:17

★在庫有り 伊勢型八寸名古屋帯 南部芳松 蓑に菊松文


こちらはシークレット販売商品です
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メーカー希望価格 275,000円

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伊勢型
八寸名古屋帯
人間国宝 南部芳松
彫師×染師 神業の競演
作品名 蓑に菊松文
博多織に染められたコラボレーション







伊勢型 南部芳松

伊勢型 南部芳松








【型紙製作者】南部芳松  人間国宝 突彫り 国の重要無形文化財技術保持者
【染元】染処古今(所在地:京都)
【品質】絹100%:博多織献上帯 西村織物
【着用時期】10月頃から翌年5月頃(袷の季節)6月 9月(単衣の季節)
【長さ】仕立て上がり時:370cmにさせていただきます。
※ご希望の長さがありましたらご注文手続き際にフリー記入欄からお知らせください。
※最大約410cmまで可能




彫師の神業とも言える手仕事、染師の研ぎ澄まされた感性が融合する事によって出来上がる伊勢型小紋。
連なる点と線が奏でる旋律の様な型紙の美しさ、染め上がった布が放つ光の粒の様な煌めき。それらは卓越した職人技によって生み出されるのです。
本品は、突彫りの重要無形文化財技術保持者人間国宝 故)南部芳松氏が彫り上げた伊勢型紙を用い、伊勢型専門染工房「染処古今(そめどころここん)」によって染め上げられました。








伊勢型 南部芳松

伊勢型 南部芳松

伊勢型 南部芳松












【伊勢型紙】
楮だけですいた美濃和紙に接着剤として柿渋の液を塗り、数枚貼り合わせたものが地紙(型紙の元)になります。
彫刻刀や小刀のような専用の道具を用いて地紙を彫り柄を作っていきます。
※錐彫り、突彫り、道具彫り、縞彫りなど彫り方によって刃先の形状が異なり、細かな柄になればなるほど卓越した技術が必要である事は言うまでも有りません。

錐(きり)彫り・・もっとも古くからある彫り技法、半円形の刃先の小刀を用い、丸い小さな穴を無数に開けてあらゆる文様を作り出します。小紋三役と呼ばれる鮫、通し、行儀といった文様は錐彫りの技法で彫られます。

突彫り・・友禅などやや大柄の文様を彫るのに適しています。細長い三日月型の小刀を使います。傾斜の付いた机の上に地紙を数枚重ねて穴板の上に置き、垂直に突く様にして小刀を彫り進めます。

道具彫り・・小刀の先が花、扇、菱などの形に作られているものを突いて彫り抜く技法。錐彫りとともに小紋用に最もよく用いられます。

縞彫り・・毛髪の様に微細な筋を何百本も彫って極細の縞柄を作る技法。

型紙は一度に数枚重ねて彫られます。出来上がった型紙は一定数染めると劣化して使えなくなるそうです。ゆえに型紙がすべて寿命を迎えた時、その柄は終了となるのですが、その前に製作者な亡くなったとしても、死してなお製作した型紙から作品が生み出されるという事に感動や趣深さを感じると共に、いずれは型紙が役目を終えて消え去ってしまうという有限さに、儚さやノスタルジックな感情が湧き出るのです。

本作品に関しても、製作者 南部芳松氏はお亡くなりになっていますので、型紙が寿命を迎えると同時に終了してしまい、二度と染める事は出来ません。

出来上がった型紙は染の専門工場が買取り、白生地に染め上げられ反物が出来上がります。












伊勢型 南部芳松


伊勢型 南部芳松








【伊勢型紙で染める】
板に貼られた白生地に型紙を置き防染糊を引いていきます。型に開いた隙間を通して生地に防染糊が付く事でその部分に色が染まらないようにします。
型紙を順番に送りながら糊を置いて行く作業は、染め上がった際に型紙の継ぎ目が分からないよう寸分の狂いも許されません。この工程が染め上がりの良し悪しに直結してしまう為、正に神業とも言える糊置きの技術が必要なのです。











伊勢型 南部芳松







【伊勢型の歴史】
三重県鈴鹿市白子町、寺家町を産地とする伊勢型紙。
応仁の乱によって京都から逃げ延びてきた人々の中に型紙職人がいた事から伊勢型紙の産地となったと伝えられていますが、その歴史は定かではありません。
また、鈴鹿市にある子安観音寺には、今から1200年ほど昔 久大夫という翁が不断桜の落ち葉の虫食い跡がとても面白く、紙を切り抜き模様に仕立てる事を思いついたことが伊勢型紙の発祥という言い伝えも残っています。

その伊勢型紙を江戸を中心とした染屋が購入し、染師らの手によって染め物が生産されていました。江戸時代には武士の礼服である裃の模様として定められるようになり、武士達は競うようにより細かく高度な柄を求め伊勢型の技術が向上し発展して行きます。将軍や大名などは決まった模様が決められ、他のものがその柄を使用できないよう「留柄」「定め柄」とされていました。
その後江戸の町人らにも広がり、奢侈(ししゃ)禁止令(贅沢を禁止し倹約を推奨する命令)が出される中、遠目には地味に見える小さな柄の中に遊び心を取り入れた粋で洒落た柄を求め男女ともに流行していったのです。
その後、伊勢型で染められたものが江戸小紋と呼ばれるようになりました。






伊勢型 南部芳松



昭和30年 第1回 人間国宝 国の重要無形文化財技術保持者に、突彫りの南部芳松氏、道具彫りの中村勇二郎氏、錐(きり)彫りの初代 六谷梅軒氏が認定されました。





伊勢型 南部芳松

伊勢型 南部芳松

伊勢型 南部芳松





伊勢型 南部芳松

伊勢型 南部芳松

伊勢型 南部芳松

伊勢型 南部芳松

伊勢型 南部芳松

伊勢型 南部芳松





伊勢型 南部芳松








【柄名 蓑と菊松文】
不老不死を象徴する松が、千年後も変わらぬ様子を表現した【千歳の松】全ての枝が繋がっているので、反物そのものが一本の松だと捉える事も出来ます。
松という吉祥文様ですが、非常に小さなお柄ですので仰々し過ぎず粋なお洒落さが感じられ、古今の色とも言える他には真似の出来ない深みのあるお色目がしっとりとした大人らしさを演出してくれるのです。








彫師と染師の神業が共演して生まれる伊勢型小紋。人間国宝 南部芳松氏の型紙で染め上げられた「千歳の松」高級生地 濱縮緬のしっかりとしたドレープ性と発色の美しさが染の素晴らしさを余すところなく伝えています。
型紙の寿命が尽きる時、もう2度と手にする事は叶いません。
真摯なモノづくりをされる染処古今さんの手によって命が吹き込まれた名品を是非お手元にお迎え下さい。
スポットガーデン 筑摩和之






伊勢型 南部芳松

伊勢型 南部芳松

伊勢型 南部芳松








※モニター環境などにより写真と実物では若干色目が異なって見える場合がございます。
※価格にお仕立て代は含まれておりません。
※お仕立てをご依頼の場合には、本ページ内のオプション選択からそれぞれの項目をお選びいただき商品と同時にご購入下さい。

===============================

【お仕立てについて】
【八寸名古屋帯】
1「松葉仕立て」
1,620円
手先から約38cm(1尺)半分に折ってかがります。
※最も一般的なお仕立て方法です。
※手先が半分になっているので締めやすくなっています。

2「平仕立て」
1,620円
手先を半分に折らずに全て平らのまま仕立てます。
※胴巻部分の帯巾を調節したい方におすすめです。

【ガード加工】※水をはじく加工です。
3,240円



※国内ミシン仕立てです。
※手縫いをご希望の場合には別途3,240円かかります。(オプションより選択)
※お仕立て期間 約20日
※ご購入お手続き完了後 商品発送予定日のご案内を筑摩から別途メールにてお知らせいたします。





  • 2023.01.02
  • 12:10

伊勢型小紋 牛首紬 南部芳松 鉄線


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メーカー希望価格 660,000円
当店価格は商品購入ページをご確認ください。

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伊勢型×牛首紬
人間国宝 南部芳松 彫刻
染処古今 染色
彫師×染師 神業の競演
作品名 鉄線



伊勢型 牛首紬

伊勢型 牛首紬

伊勢型 牛首紬

伊勢型 牛首紬








【型紙製作者】南部芳松  人間国宝 突彫り 国の重要無形文化財技術保持者
【染元】染処古今(所在地:京都)
【品質】絹100%:牛首紬
【生地製造元】白山工房
【生地幅】約38cm(裄丈約70cm 1尺8寸5分まで対応 袖幅最大9寸4分)
【着用時期】10月頃から翌年5月頃(袷の季節)6月 9月(単衣の季節)


彫師の神業とも言える手仕事、染師の研ぎ澄まされた感性が融合する事によって出来上がる伊勢型小紋。
連なる線が奏でる旋律の様な型紙の美しさ、染め上がった布が放つ煌めき。それらは卓越した職人技によって生み出されるのです。
本品は、突彫りの重要無形文化財技術保持者人間国宝 故)南部芳松氏が彫り上げた伊勢型紙を用い、伊勢型専門染工房「染処古今(そめどころここん)」によって牛首紬に染め上げられた非常に希少なお品です。










伊勢型 牛首紬

伊勢型 牛首紬








【伊勢型紙】
楮だけですいた美濃和紙に接着剤として柿渋の液を塗り、数枚貼り合わせたものが地紙(型紙の元)になります。
彫刻刀や小刀のような専用の道具を用いて地紙を彫り柄を作っていきます。
※錐彫り、突彫り、道具彫り、縞彫りなど彫り方によって刃先の形状が異なり、細かな柄になればなるほど卓越した技術が必要である事は言うまでも有りません。

錐(きり)彫り・・もっとも古くからある彫り技法、半円形の刃先の小刀を用い、丸い小さな穴を無数に開けてあらゆる文様を作り出します。小紋三役と呼ばれる鮫、通し、行儀といった文様は錐彫りの技法で彫られます。

突彫り・・友禅などやや大柄の文様を彫るのに適しています。細長い三日月型の小刀を使います。傾斜の付いた机の上に地紙を数枚重ねて穴板の上に置き、垂直に突く様にして小刀を彫り進めます。

道具彫り・・小刀の先が花、扇、菱などの形に作られているものを突いて彫り抜く技法。錐彫りとともに小紋用に最もよく用いられます。

縞彫り・・毛髪の様に微細な筋を何百本も彫って極細の縞柄を作る技法。

型紙は一度に数枚重ねて彫られます。出来上がった型紙は一定数染めると劣化して使えなくなるそうです。ゆえに型紙がすべて寿命を迎えた時、その柄は終了となるのですが、その前に製作者な亡くなったとしても、死してなお製作した型紙から作品が生み出されるという事に感動や趣深さを感じると共に、いずれは型紙が役目を終えて消え去ってしまうという有限さに、儚さやノスタルジックな感情が湧き出るのです。

本作品「鉄線」に関しても、製作者 南部芳松氏はお亡くなりになっていますので、型紙が寿命を迎えると同時に終了してしまい、二度と染める事は出来ません。











伊勢型 牛首紬

伊勢型 牛首紬





影のように表現された鉄線の花が奥行を生み出します。まるで2枚の型紙を用いたかのような彫刻の技法は彫師の間でも高度な技術を必要とし難しいのだそうです。




※縞を部分的に太くすることによって鉄線の花を影のように表現されています。


伊勢型 牛首紬








【伊勢型紙で染める】
板に貼られた白生地に型紙を置き防染糊を引いていきます。型に開いた隙間を通して生地に防染糊が付く事でその部分に色が染まらないようにします。
型紙を順番に送りながら糊を置いて行く作業は、染め上がった際に型紙の継ぎ目が分からないよう寸分の狂いも許されません。この工程が染め上がりの良し悪しに直結してしまう為、正に神業とも言える糊置きの技術が必要なのです。








伊勢型 牛首紬

伊勢型 牛首紬

伊勢型 牛首紬









【伊勢型の歴史】
三重県鈴鹿市白子町、寺家町を産地とする伊勢型紙。
応仁の乱によって京都から逃げ延びてきた人々の中に型紙職人がいた事から伊勢型紙の産地となったと伝えられていますが、その歴史は定かではありません。
また、鈴鹿市にある子安観音寺には、今から1200年ほど昔 久大夫という翁が不断桜の落ち葉の虫食い跡がとても面白く、紙を切り抜き模様に仕立てる事を思いついたことが伊勢型紙の発祥という言い伝えも残っています。

その伊勢型紙を江戸を中心とした染屋が購入し、染師らの手によって染め物が生産されていました。江戸時代には武士の礼服である裃の模様として定められるようになり、武士達は競うようにより細かく高度な柄を求め伊勢型の技術が向上し発展して行きます。将軍や大名などは決まった模様が決められ、他のものがその柄を使用できないよう「留柄」「定め柄」とされていました。
その後江戸の町人らにも広がり、奢侈(ししゃ)禁止令(贅沢を禁止し倹約を推奨する命令)が出される中、遠目には地味に見える小さな柄の中に遊び心を取り入れた粋で洒落た柄を求め男女ともに流行していったのです。
その後、伊勢型で染められたものが江戸小紋と呼ばれるようになりました。







伊勢型 牛首紬






昭和30年 第1回 人間国宝 国の重要無形文化財技術保持者に、突彫りの南部芳松氏、道具彫りの中村勇二郎氏、錐(きり)彫りの初代 六谷梅軒氏が認定されました。





伊勢型 南部芳松




【作品名:鉄線】
春から初夏に掛けて花を咲かせる鉄線
鉄線の蔓は鉄のように硬く頑丈なところからその名が付きました。
花言葉は 蔓の強さに因んで「甘い束縛」また、清らかな花の様子から「高潔」





伊勢型 牛首紬








【古今色の秘密】
防染糊を置いた後、染料を配合した糊(色糊)で地染めをします。しごくように染める事から「しごき染」と呼ばれます。
しごき染め後に糊を落とすと防染糊を置いた部分が白く染め抜かれて柄が浮かび上がります。昔ながらの伊勢型染は、しごき染で完了しますが、染処古今さんにおいては更に草木染料で引き染めを施しその上から化学染料で重ね染する事で白く染め抜かれた部分にも色が付くとともに草木染によって深みのある色に仕上がるのです。
そして、もう一点手間暇を掛けているのが古今の色と評される所以の一つです。
色糊を作る際に使う染料は専門業者から仕入れるのですが、染料をそのまま用いるのではなく、長年の研究と職人の感性によって仕入れた染料に調整を加える事で他にはないオリジナリティ溢れる色に染め上がるのです。


「3度染める」
1、色糊による地染め
2、草木染料で引き染
3、化学染料で引き染

「染料に独自の調整を加える」


これが染処古今が作り上げた 他には真似の出来ない唯一無二の色の秘密なのです。










伊勢型







裏面は草木染と化学染料で引き染めされた染料が裏に通り、無地になっています。柄部分は色糊でしごき染めされている為、裏に色が通りません。
無地になっていますので単衣仕立てにされた場合もスキっとしたお洒落さが感じられます。





伊勢型 牛首紬








伊勢型 牛首紬






ここまでは伊勢型染についてご説明してまいりましたが、本品はもう一つの魅力がございます。染地に用いられている生地は石川県で製織された「牛首紬」であるという点です。玉糸を使用した強靭でしなやかな牛首紬に染め上げる事で伊勢型染の魅力が一段も二段も増幅し、伝統工芸の魅力を存分に味わっていただけるお品に仕上がっているのです。






伊勢型 牛首紬

伊勢型 牛首紬







【牛首紬とは】
日本有数の高級紬として名高い「牛首紬(うしくびつむぎ)」不思議な名前の語源は生産地である石川県白山市白峰が明治の初期まで守護神「牛頭天皇(ごずてんのう)」に由来して「牛首村」と呼ばれていた事に端を欲します。

牛首紬は緯糸に玉糸が用いられています。(経糸は生糸です。以前は経糸・緯糸ともに玉糸が使用されていたそうです。)
その織物は艶やかな美しい光沢を放ち 滑らかでふっくらとした風合いと”しなやかさ”を兼ね備えています。紬織物にありがちなガサつきなど微塵もなくエレガントささえ感じる風格を漂わせています。
民藝的な「素朴さ」というよりは「優雅」と表現する方がしっくりとくるのです。

牛首紬の命ともいえるのが”のべ引き”と呼ばれる糸作りにあります。緯糸に使用される”玉糸”とは2頭以上のお蚕さんが共同して作った繭から引き出された糸なのですが、糸が絡まり合っている為、大小の独特の節があり糸を引き出す作業が非常に難しく熟練した技術と勘が必要とされます。
本来、太さが均質で綺麗な生糸が出来ない玉糸はクズ糸なのですが、そのクズ糸を使い牛首紬は生産されるようになったのです。
職人の手によって引き出された玉糸は弾力性と伸張性に優れ、製造工程の1つである”糸叩き”により更に空気を含み繊維がしなやかになる事で 牛首紬でしか味わうことの出来ない滑らかなに織上がります。 そして真綿紬糸ではなく生糸と玉糸で製織された織物はスキっとして弾力性に富んだ風合いに仕上がり、身体に沿う着心地の良さを感じていただけるのです。







伊勢型 牛首紬

伊勢型 牛首紬

伊勢型 牛首紬

伊勢型 牛首紬

伊勢型 牛首紬






彫師と染師の神業が共演して生まれる伊勢型小紋。人間国宝 南部芳松氏の型紙で「牛首紬」に染め上げられた非常に希少な逸品物です。
型紙の寿命が尽きる時、もう2度と手にする事は叶いません。
真摯なモノづくりをされる染処古今さんの手によって命が吹き込まれた名品を是非お手元にお迎え下さい。
スポットガーデン 筑摩和之







伊勢型 牛首紬

伊勢型 牛首紬

伊勢型 牛首紬

伊勢型 牛首紬

牛首八掛地






※写真と実物ではモニター環境などによって若干色が違って見えることがございます。
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  • 2023.03.07
  • 23:00

伊勢型小紋 南部芳松 三十三間堂



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伊勢型
人間国宝 南部芳松
彫師×染師 神業の競演
作品名 三十三間堂
四度重ね染めの深み






伊勢型 南部芳松

伊勢型 南部芳松

伊勢型 南部芳松

伊勢型 南部芳松

伊勢型 南部芳松







【型紙製作者】南部芳松  人間国宝 突彫り 国の重要無形文化財技術保持者
【染元】染処古今(所在地:京都)
【品質】絹100%:濱縮緬
【生地幅】約38cm(裄丈約71cm 1尺8寸8分まで対応)
【着用時期】10月頃から翌年5月頃(袷の季節)6月 9月(単衣の季節)


京都東山 国宝 三十三間堂に通し矢をモチーフにした粋でお洒落な意匠。
彫師の神業とも言える手仕事、染師の研ぎ澄まされた感性が融合する事によって出来上がる伊勢型小紋。
連なる線が奏でる旋律の様な型紙の美しさ、染め上がった布が放つ光の粒の様な煌めき。それらは卓越した職人技によって生み出されるのです。
本品は、突彫りの重要無形文化財技術保持者人間国宝 故)南部芳松氏が彫り上げた伊勢型紙を用い、伊勢型専門染工房「染処古今(そめどころここん)」によって染め上げられました。








伊勢型 南部芳松

伊勢型 南部芳松









【伊勢型紙】
楮だけですいた美濃和紙に接着剤として柿渋の液を塗り、数枚貼り合わせたものが地紙(型紙の元)になります。
彫刻刀や小刀のような専用の道具を用いて地紙を彫り柄を作っていきます。
※錐彫り、突彫り、道具彫り、縞彫りなど彫り方によって刃先の形状が異なり、細かな柄になればなるほど卓越した技術が必要である事は言うまでも有りません。

錐(きり)彫り・・もっとも古くからある彫り技法、半円形の刃先の小刀を用い、丸い小さな穴を無数に開けてあらゆる文様を作り出します。小紋三役と呼ばれる鮫、通し、行儀といった文様は錐彫りの技法で彫られます。

突彫り・・友禅などやや大柄の文様を彫るのに適しています。細長い三日月型の小刀を使います。傾斜の付いた机の上に地紙を数枚重ねて穴板の上に置き、垂直に突く様にして小刀を彫り進めます。

道具彫り・・小刀の先が花、扇、菱などの形に作られているものを突いて彫り抜く技法。錐彫りとともに小紋用に最もよく用いられます。

縞彫り・・毛髪の様に微細な筋を何百本も彫って極細の縞柄を作る技法。

型紙は一度に数枚重ねて彫られます。出来上がった型紙は一定数染めると劣化して使えなくなるそうです。ゆえに型紙がすべて寿命を迎えた時、その柄は終了となるのですが、その前に製作者な亡くなったとしても、死してなお製作した型紙から作品が生み出されるという事に感動や趣深さを感じると共に、いずれは型紙が役目を終えて消え去ってしまうという有限さに、儚さやノスタルジックな感情が湧き出るのです。

本作品「千歳の松」に関しても、製作者 南部芳松氏はお亡くなりになっていますので、型紙が寿命を迎えると同時に終了してしまい、二度と染める事は出来ません。

出来上がった型紙は染の専門工場が買取り、白生地に染め上げられ反物が出来上がります。








伊勢型 南部芳松

伊勢型 南部芳松










【伊勢型紙で染める】
板に貼られた白生地に型紙を置き防染糊を引いていきます。型に開いた隙間を通して生地に防染糊が付く事でその部分に色が染まらないようにします。
型紙を順番に送りながら糊を置いて行く作業は、染め上がった際に型紙の継ぎ目が分からないよう寸分の狂いも許されません。この工程が染め上がりの良し悪しに直結してしまう為、正に神業とも言える糊置きの技術が必要なのです。








伊勢型 南部芳松








【伊勢型の歴史】
三重県鈴鹿市白子町、寺家町を産地とする伊勢型紙。
応仁の乱によって京都から逃げ延びてきた人々の中に型紙職人がいた事から伊勢型紙の産地となったと伝えられていますが、その歴史は定かではありません。
また、鈴鹿市にある子安観音寺には、今から1200年ほど昔 久大夫という翁が不断桜の落ち葉の虫食い跡がとても面白く、紙を切り抜き模様に仕立てる事を思いついたことが伊勢型紙の発祥という言い伝えも残っています。

その伊勢型紙を江戸を中心とした染屋が購入し、染師らの手によって染め物が生産されていました。江戸時代には武士の礼服である裃の模様として定められるようになり、武士達は競うようにより細かく高度な柄を求め伊勢型の技術が向上し発展して行きます。将軍や大名などは決まった模様が決められ、他のものがその柄を使用できないよう「留柄」「定め柄」とされていました。
その後江戸の町人らにも広がり、奢侈(ししゃ)禁止令(贅沢を禁止し倹約を推奨する命令)が出される中、遠目には地味に見える小さな柄の中に遊び心を取り入れた粋で洒落た柄を求め男女ともに流行していったのです。
その後、伊勢型で染められたものが江戸小紋と呼ばれるようになりました。




伊勢型 南部芳松








昭和30年 第1回 人間国宝 国の重要無形文化財技術保持者に、突彫りの南部芳松氏、道具彫りの中村勇二郎氏、錐(きり)彫りの初代 六谷梅軒氏が認定されました。





伊勢型 南部芳松





【柄名 三十三間堂】
京都東山 蓮華王院の本堂「三十三間堂」120mもの長さを誇り国宝に指定されています。平安後期 後白河上皇が創建し一度火災で消失した後 鎌倉時代に再建されました。
現在では江戸時代に行われていた「通し矢」にちなみ、新春に新成人などが全国から約2,000人集まり「弓引き初め」を行い、弓の腕を競い合う行事でも知られています。




伊勢型 南部芳松





通し矢
柄を見ると、軒下に矢が並んでいるのが分かります。これは三十三間堂で古来より行われていた通し矢の行事を現しています。三十三間堂では新春に弓の腕に覚えのある新成人や全国の有段者たちが三十三間堂に集い弓の腕を競いあいます。これは江戸時代 三代将軍徳川家光が、三十三間堂 本堂の軒下にある外廊下で武士たちに弓術の技量を競わせたことが始まりと言われています。







伊勢型 南部芳松

伊勢型 南部芳松








【古今色の秘密】
防染糊を置いた後、染料を配合した糊(色糊)で地染めをします。しごくように染める事から「しごき染」と呼ばれます。
しごき染め後に糊を落とすと防染糊を置いた部分が白く染め抜かれて柄が浮かび上がります。昔ながらの伊勢型染は、しごき染で完了しますが、染処古今さんにおいては更に草木染料で引き染めを施しその上から化学染料で重ね染する事で白く染め抜かれた部分にも色が付くとともに草木染によって深みのある色に仕上がるのです。
そして、もう一点手間暇を掛けているのが古今の色と評される所以の一つです。
色糊を作る際に使う染料は専門業者から仕入れるのですが、染料をそのまま用いるのではなく、長年の研究と職人の感性によって仕入れた染料に調整を加える事で他にはないオリジナリティ溢れる色に染め上がるのです。


「3度染める」
1、色糊による地染め
2、草木染料で引き染
3、化学染料で引き染

「染料に独自の調整を加える」


これが染処古今が作り上げた他には真似の出来ない色の秘密なのです。



墨染めぼかし
本品は、古今の3度染めに加えて更にもうひと手間かけて染色されています。柄を見ると屋根の部分が濃淡に暈されているのが分かります。
通常の伊勢型染においては柄の色は単色なのですが、友禅染や紅型染のように色が変化しています。
糊を置いて防染した後、濃淡をつけて暈したい部分に墨を混ぜた染料を擦り込みます。 墨染めの濃さを調節する事で色の濃度が変わります。
乾かした後に、メインの柄色を上から染めていきます。そのように重ね染めする事で、下染の黒が浮き出し、柄に奥行きが生まれて表情豊かに染め上がります。伊勢型紙という伝統工芸品に染師が創意工夫を加える事で伊勢型染に新たな魅力が創造されたのです。






伊勢型 南部芳松






地染を施した上から草木染で引き染めし、更にその上から化学染料で重ね染めすることで深みのある色に染め上がるのです。




伊勢型 南部芳松



伊勢型







裏面は草木染と化学染料で引き染めされた染料が裏に通り、無地になっています。柄部分は色糊でしごき染めされている為、裏に色が通りません。
無地になっていますので単衣仕立てにされた場合もスキっとしたお洒落さが感じられます。





伊勢型 南部芳松







染め生地は滋賀県長浜市を産地とする高級素材 濱縮緬が用いられており、ドレープ性としっかりとした風合いを併せ持ち、伊勢型染の美しさを余すところなく伝えてくれますのでエレガントな着姿に仕上がります。





伊勢型 南部芳松

伊勢型 南部芳松

伊勢型 南部芳松

伊勢型 南部芳松






彫師と染師の神業が共演して生まれる伊勢型小紋。人間国宝 南部芳松氏の型紙で染め上げられた「三十三間堂」高級生地 濱縮緬のしっかりとしたドレープ性と発色の美しさが染の素晴らしさを余すところなく伝えています。四度染めされた色彩は言葉では表現できない深みがあり粋なお柄と相まって美しくお洒落な着姿に仕上げてくれます。
型紙の寿命が尽きる時、もう2度と手にする事は叶いません。
真摯なモノづくりをされる染処古今さんの手によって命が吹き込まれた名品を是非お手元にお迎え下さい。
スポットガーデン 筑摩和之






伊勢型 南部芳松

伊勢型 南部芳松

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伊勢型 南部芳松

伊勢型八掛




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※縮緬向けパレスタイプ(無地またはボカシ)からお好みの色をお選びください。

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八掛色見本

  • 2023.03.07
  • 23:00

伊勢型小紋 南部幸雄 九段縞 浜紬


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伊勢型
南部幸雄
重要無形文化財
彫師×染師 神業の競演
作品名 九段縞
浜紬地

期間限定販売



伊勢型

伊勢型

伊勢型

伊勢型

伊勢型






【型紙製作者】南部幸雄
【染元】染処古今(所在地:京都
【品質】絹100%:浜紬
【生地幅】約38.5cm(裄丈約71cm 1尺8寸8分まで対応)
【着用時期】10月頃から翌年5月頃(袷の季節)6月 9月(単衣の季節)





神業とも言える彫師の手仕事、研ぎ澄まされた染師の感性が融合する事によって完成される伊勢型小紋。
連なる線が奏でる旋律の様な型紙の美しさ、染め上がった布が放つ煌めき。それらは卓越した職人技によって生み出されるのです。
本品は滋賀県長浜の浜紬に、故)南部幸雄氏が彫り上げた伊勢型紙を用い、伊勢型専門染工房「染処古今(そめどころここん)」の染師によって染め上げられました。









伊勢型







九段縞・・縁起の良い吉数をイメージした文様
高さが異なるブロックを九段積み上げた模様に縞柄が組み合わさった一風変わった幾何学文様。
古来より中国では奇数は縁起の良い「陽の日」とされ奇数が重なった日を祝いの日と考えられていました。一桁の奇数の中で最大値である九が重なった9月9日を「重陽の日 重陽の節句」としその考え方が平安時代に日本に伝わり、家族の無病息災や子孫繁栄、不老長寿を願いました。
現代においても奇数が重なる日 五節句の風習が残っています。

1月7日・・人日(じんじつ)の節句(七草の節句)
3月3日・・上巳(じょうし)の節句(桃の節句)
5月5日・・端午(たんご)の節句(菖蒲の節句)
7月7日・・七夕(しちせき)の節句(笹竹の節句)
9月9日・・重陽(ちょうよう)の節句(菊の節句)

九段縞は、昔あった重陽の節句にちなんだ柄を小さくしてデザイン化されたものだということです。







伊勢型

伊勢型








【伊勢型紙】
楮だけですいた美濃和紙に接着剤として柿渋の液を塗り、数枚貼り合わせたものが地紙(型紙の元)になります。
彫刻刀や小刀のような専用の道具を用いて地紙を彫り柄を作っていきます。
※錐彫り、突彫り、道具彫り、縞彫りなど彫り方によって刃先の形状が異なり、細かな柄になればなるほど卓越した技術が必要である事は言うまでも有りません。

錐(きり)彫り・・もっとも古くからある彫り技法、半円形の刃先の小刀を用い、丸い小さな穴を無数に開けてあらゆる文様を作り出します。小紋三役と呼ばれる鮫、通し、行儀といった文様は錐彫りの技法で彫られます。

突彫り・・友禅などやや大柄の文様を彫るのに適しています。細長い三日月型の小刀を使います。傾斜の付いた机の上に地紙を数枚重ねて穴板の上に置き、垂直に突く様にして小刀を彫り進めます。

道具彫り・・小刀の先が花、扇、菱などの形に作られているものを突いて彫り抜く技法。錐彫りとともに小紋用に最もよく用いられます。

縞彫り・・毛髪の様に微細な筋を何百本も彫って極細の縞柄を作る技法。

型紙は一度に数枚重ねて彫られます。出来上がった型紙は一定数染めると劣化して使えなくなるそうです。ゆえに型紙がすべて寿命を迎えた時その柄は終了となるのですが、その前に製作者な亡くなったとしても死してなお製作した型紙から作品が生み出されるという事に感動や深みを感じるとともに、いずれは型紙が役目を終えて消え去ってしまうという有限さに、儚さやノスタルジックな感情が湧き出るのです。

本作品「風水菊」に関しても、製作者 南部芳松氏はお亡くなりになっていますので、型紙が寿命を迎えると同時に二度と染める事は出来ません。












伊勢型

伊勢型






【伊勢型紙で染める】
板に貼られた白生地に型紙を置き防染糊を引いていきます。型に開いた隙間を通して生地に防染糊が付く事でその部分に色が染まらないようにします。
型紙を順番に送りながら糊を置いて行く作業は、染め上がった際に型紙の継ぎ目が分からないよう寸分の狂いも許されません。この工程が染め上がりの良し悪しに直結してしまう為、正に神業とも言える糊置きの技術が必要なのです。





浜紬 銀杏真綿
染め地に用いられている生地は、浜縮緬でお馴染みの滋賀県長浜市を産地とする紬織物です。
縮緬を織った後の残糸を使って織られ始め、次第に野蚕糸や真綿紬糸など様々な素材の糸が緯糸に用いられるようになり発展し、浜紬として世に知れ渡るようになりました。
縦糸には縮緬同様の無撚りの生糸が用いられ緯糸に真綿紬糸が打ち込まれていますので、しなやかな縮緬の魅力を併せ持つ独特の風合いに仕上げられています。

また、本品は真綿糸が部分的に茶色くなっています。これは銀杏の葉を食べたお蚕さんが履く絹が銀杏が持つタンニンの影響で茶色く変化している為です。
ぜんまい紬や栗繭紬にも似た素朴で味わい深い布に仕上がり、真綿の温もりと相まって自然の優しさに包まれているかのような感覚をお楽しみいただけます。
※生地には栗真綿紬と記載されていますが、本生地においては栗ではなく銀杏の葉を食べたお蚕さんが吐き出した絹です。










伊勢型

伊勢型

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伊勢型

伊勢型

伊勢型








【伊勢型の歴史】
三重県鈴鹿市白子町、寺家町を産地とする伊勢型紙。
応仁の乱によって京都から逃げ延びてきた人々の中に型紙職人がいた事から伊勢型紙の産地となったと伝えられていますが、その歴史は定かではありません。
また、鈴鹿市にある子安観音寺には、今から1200年ほど昔 久大夫という翁が不断桜の落ち葉の虫食い跡がとても面白く、紙を切り抜き模様に仕立てる事を思いついたことが伊勢型紙の発祥という言い伝えも残っています。

その伊勢型紙を江戸を中心とした染屋が購入し、染師らの手によって染め物が生産されていました。江戸時代には武士の礼服である裃の模様として定められるようになり、武士達は競うようにより細かく高度な柄を求め伊勢型の技術が向上し発展して行きます。将軍や大名などは決まった模様が決められ、他のものがその柄を使用できないよう「留柄」「定め柄」とされていました。
その後江戸の町人らにも広がり、奢侈(ししゃ)禁止令(贅沢を禁止し倹約を推奨する命令)が出される中、遠目には地味に見える小さな柄の中に遊び心を取り入れた粋で洒落た柄を求め男女ともに流行していったのです。
その後、伊勢型で染められたものが江戸小紋と呼ばれるようになりました。

昭和30年 第1回 人間国宝 国の重要無形文化財技術保持者に、突彫りの南部芳松氏、道具彫りの中村勇二郎氏、錐(きり)彫りの初代 六谷梅軒氏が認定されました。







伊勢型







南部芳松(人間国宝)・・本品「九段縞」の型紙製作者 南部幸雄氏の父であり師

伊勢型 南部芳松






伊勢型紙の彫り師 南部幸雄氏(父は人間国宝 南部芳松)製作の型紙を用いて、伊勢型専門染工房 染処古今の染師染め上げました。

・南部幸雄・・・父である南部芳松氏に師事し伊勢型を極めるも60代の若さでお亡くなりになりました。



伊勢型


伊勢型



伊勢型







柄部分が色糊でしごき染めされている為、裏に色が通らず生成りの無地になっていますので単衣仕立てにされてもお洒落です。





伊勢型


伊勢型



お仕立ての際には下の画像の様に、九段縞のがらが縫い合わせでズレるように柄合わせさせていただきます。



伊勢型





彫師と染師の神業が共演して生まれる伊勢型小紋。南部幸雄氏の型紙を用いて伊勢型専門染職人が染め上げられた「九段縞」浜紬の生地が用いられておりお洒落着物としてお楽しみいただけます。
型紙の寿命が尽きる時、もう2度と手にする事は叶いません。
真摯なモノづくりをされる染処古今さんの手によって命が吹き込まれた名品を是非お手元にお迎え下さい。
スポットガーデン 筑摩和之








伊勢型

伊勢型

伊勢型

伊勢型

伊勢型


伊勢型








※写真と実物ではモニター環境などによって若干色が違って見えることがございます。

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伊勢型八掛


★ご提案以外の八掛地の色をご依頼される場合は「八掛色NO」記入欄にご希望の色を記入して下さい。メールにて最終確認させて頂きます。

※色はご注文完了後にゆっくりお考えいただいても構いません。(八掛NO記入欄に「注文後決定」と記入して下さい。)
※無地の八掛の場合は胴裏地との境目の色の違いが若干ですが表に映りますので予めご了承ください。


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八掛色見本

  • 2023.01.26
  • 16:26

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