◆美しい光沢を放つ花織。2011年 第33回 沖縄県工芸公募展にて最優秀賞の受賞歴を持つ女性作家【宮良せい子(みやら せいこ)氏】作の見事な作品を是非お手元に。
【製作者】宮良せい子
【品質】絹100%
【染料】化学染料使用
【長さ】5.3m
読谷山花織の復興に尽力した国指定 重要無形文化財の保持者(人間国宝) 与那嶺貞(よなみね さだ)氏に師事し、花織の技術を極めた宮良せい子さん。オージバナ工房を立ち上げるなど読谷山を拠点に製作活動を続け、【沖縄県工芸公募展 最優秀賞】【沖展 入選】など受賞歴がある確かな技術とデザイン力を誇り、作品への高い評価を得ている女性作家さんです。
近年は浦添市に拠点を移し、マンションの1室で、独自の花織を追及されています。
この花織九寸名古屋帯の特徴は、なんといってもその色彩の美しさ、曲線に配された花織の流麗さ、そして紬糸ではなく生糸を使用していることによる光沢ではないでしょうか。
遠目に見るとまるで友禅染のような美しいグラデーション。
渋めの色や原色使いの多い織物の中にあって、柔らかで優しいパステル調の色使いは他の琉球花織帯とは明らかに一線を画します。
また、生糸の高貴な艶やかさは、紬のお着物は勿論、小紋や色無地など染の着物とコーディネートしても非常にしっくりと上品で上質な落ち着きのある雰囲気をかもし出すに違いありません。
この作品のもう一つの特徴として、宮良氏が取り組む二重織と呼ばれる技術を用いることで、裏地に【遊び糸】が出ず、もたつき感のないスッキリとした生地風に仕上がっています。また、二重織によってできる横縞が柔らかなデザインにアクセントをもたらしています。
宮良氏独自の女性らしい繊細さとセンス、そして技術力が際立つ至高の織物。世間でそうめったにお目にかかる事のできない芸術作品と言っても過言ではありません。
人とは違った花織の帯を持ちたい方、既に琉球花織の帯をお持ちの方にも必ずご満足していただけるお勧めの逸品アイテムです。
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紬糸ではない生糸を使用しており、絹の艶やかでしなやかな風合いが気品のある光沢を生み出します。
二重織の技法で帯裏に【遊び糸】が出ないのでスッキリとして、もたつき感がありません。
動画でもご覧ください
※写真と実物とはモニターや画像処理の関係上、若干異なる場合がございますので予めご理解ください。
※価格にお仕立て代は含まれておりません。
※お仕立てをご依頼の場合には、オプションからそれぞれの項目をお選びください。
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【お仕立てについて】
【九寸名古屋帯】
1「名古屋帯仕立て」5,400円
手先からお太鼓までを半分に折って芯を入れて仕立てる
※最も一般的なお仕立て方法です。
2「開き仕立て(裏地無し)」9,720円
手先を半分に折らずに全て平らにして芯を入れて仕立て、手先から胴巻きの部分に裏地をつけない
3「開き仕立て(裏地付き)」12,420円
2の開き仕立てで裏地(モス)をつける仕立て
※裏地の色はお任せになります。
(帯ガード加工)
・雨やお食事時にも安心のガード加工:3,240円
※帯は国内ミシン仕立てです。
※お太鼓の垂れ先を(無地にするか)(柄にするか)お選びください。
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★★無料で出張も承ります。★★
(大阪市内から100キロ圏内)。
実物を手に取って確認なさりたい場合にはお気軽にお問合せ下さい。
※その場でのクレジットカード決済も可能です。