よねざわ新田
五代目当主 新田源太郎
紅花を操り百色を奏でる
絽織り
オールシーズン
希少な手織り
問屋協賛期間限定SALE
予告なく販売終了となりますのでご注意ください。
「よねざわ新田」五代目 新田源太郎氏が生み出す自然の温もりと色彩美。草木染と手織りの魅力が詰まった陸奥(みちのく)のお洒落帯が工芸味溢れる着姿を演出します。






下の画像はイメージです

【産地】山形県米沢市
【製造元】(株)新田
【品質】絹100%
【着用時期】オールシーズン
【長さ】お仕立て上がり約370cmにさせていただきます。
※ご希望の長さがございましたらご注文手続き内のフリー記入欄からお知らせください。最大390cm程度まで対応可能です。
目に映る趣深い色彩美、紅花をベースとした染料で染め上げられた美しい絹糸を手仕事で織り上げた段模様。ランダムな太細のある真綿紬糸が奏でる自然の畝りが工芸味を漂わせ、まるで呼吸をしているかのように表情豊かな面持ちを見せています。
一定間隔で隙間を空けた絽織りの技術が用いられており1年を通じてお使い頂けます。真綿のふっくらとした温もり、そして手織りのしなやかな風合いに身を委ねて手仕事の心地良さを感じてください。
一定間隔で隙間を空けた絽織りの技術が用いられており1年を通じてお使い頂けます。真綿のふっくらとした温もり、そして手織りのしなやかな風合いに身を委ねて手仕事の心地良さを感じてください。
江戸時代中期 上杉鷹山公によって染織が発展した山形県米沢の地で五代に渡り機を織り続ける名門「よねざわ新田」。紅花染料を用いて100色を操るといわれる作品の数々が着物愛好家の心を魅了します。新田家五代目 新田源太郎氏が手掛ける手織りの希少な名品を特別価格でご提供します。


太細のある真綿糸を緯糸に織り込むことで自然の畝りが現れ動きのある豊かな表情を醸し出しています。高度な手織りの技術があってこそしっかりとした風合いに織り上げることが出来るのです。

紅花の歴史
紅花の歴史は古く、紀元前のエジプトでは染料として使用されていたことが分かっており、その後シルクロードを経由して3世紀末に日本に伝来し日本各地で栽培されるようになりました。
江戸時代においては山形県が全国の4割もの生産量を誇る一大産地として最盛期をむかえ、当時の日本の特産物を番付にした「諸国産物見立相撲番付」においては山形県の最上紅(もがみべに)が東の関脇。阿波の藍玉が西の関脇に選ばれていることからも、それらが国内2大染料だったことがうかがえます。
当地の気候や土壌が紅花の栽培に適していたこともありますが、最上川流域という立地が船による運搬に便利であったことも一大産地となった理由のようです。
当時高級染料として人気の高かった紅花は、最上川から日本海経由で敦賀に渡り京都へ運ばれました。京の女性達の口紅や頬紅として、また着物の染料として使用されていた紅花はとても希少な染料でした。一般庶民は手に入れることが出来ず富裕層のみが利用できる超高級品であり、当然のごとく山形で栽培している農家の方にとっても無縁の存在だったのです。
明治時代に入ると安価な中国産の紅花の輸入や化学染料の普及により最上紅の栽培は急激に減少し、明治10年頃には壊滅状態になってしまいました。
そのような状況の中、戦後とある農家の納屋に残っていた紅花の種子が見つかり発芽したことをきっかけにして地元の方々の想いにより復興されました。
この復興に尽力したのが新田家三代目 新田秀次・富子夫妻であり、ご夫妻が紅花染に出会ったからこそ現在我々が紅花染の魅力を享受することが出来るのです。
その後、紅花の特性に目を付けた大手化粧品会社との栽培契約により再度盛隆を迎えた紅花産業ですが、その大手化粧品会社の撤退により急速に生産量は落ち込んでしまいました。
現在では本物志向の高級染料として、また機能性食材として栽培され山形県の県花にも指定されています。


紅花染~紅一斤・金一斤~
「よねざわ新田と言えば紅花染」「紅花染と言えばよねざわ新田」全国にその名をとどろかせ、着物愛好家からも絶大なる人気を誇ります。
紅花から抽出される色素は紅色と黄色の2色です。
この黄色の色素は水に溶ける性質があるので染料として抽出するのは比較的容易です。摘んだ紅花の花びらを水に晒すと黄色の色素が流れ出します。
その後、花びらを足でつぶして数日放置し自然発酵させると赤く変化します。それを臼ですり潰して煎餅状に形作り乾燥させたものを花餅(紅餅)と呼び江戸時代や京都へと運ばれていきました。
その紅色の色素は水に溶けない性質をもっているため灰汁によってアルカリ性にし、女性の口紅や頬紅といった化粧道具や糸を染める染料として重宝されていました。
紅花染料の中でも口紅や頬紅などに用いられる紅色は、生花の0.3%程度しか取れず「紅一匁 金一匁」と言われるほど高価な物でありましたので富裕層しか使うことが出来ず、京都の一般庶民はもちろん紅花栽培農家の人々でさえ無縁のものだったのです。
新田さんの紅花染は黄色や赤だけではありません。他の染料を重ね染めすることにより無限の色を出すことができるのです。

草木染の魅力
紅花の花びらから抽出される天然染料の何とも言えない優しさと深みは決して化学染料では味わうことが出来ません。
そもそも草木染の魅力とはどこにあるのでしょうか。
昔は色を染める方法は草木染しかありませんでしたが化学染料の開発により均質で合理的そして色鮮やかに発色させる事においては化学染料がはるかに勝っており、現代では殆どの染物は化学染料が用いられています。
一方、草木染料は「全く同じ色を作り出すことが不可能であり、染まりづらく、手間暇が掛かり色が変化しやすい。」染料としてのメリットなど無いように思われます。しかし多くのデメリットをも凌駕してしまうほどの魅力が草木染にはあるのです。自然のものを原料にしているがゆえに様々な有機的な不純物が混ざっており、それらが干渉し合うことで色の深みが生まれるのではないでしょうか。目に映る色の向こう側に別の色が存在するとでもいいましょうか、それは科学的に解明出来ないかもしれませんが確かに人工的な染物とは違うのです。言葉では説明できない魅力が存在するからこそ「深みや味わい」といった曖昧な言葉でしか表現するしかないのです。
そして草木染の色は日々変化していきます。しかしその歩みはあまりにも遅く目に見えて変わるものでは有りません。
草木染料は染められた後も歩みを止めず糸に深く浸透していくのだそうです。そして浸透するにつれて徐々に深みが増していくのです。
皆様の手元に渡ってからも日々成長していく草木染。その成長は実感できないかもしれません。しかし間違いなく貴女と共に人生を歩んでいるのです。身に着ければ身に着けるほど、時が経つほどに愛着が湧いてくるに違いありません。
グリーンの緯糸は紅花染料で下染めした後に他の染料(化学染料もしくは藍)が重ね染めされています。紅花染料で下染めしている為、まろやかな深み色に仕上がるのです。
※紅花以外の使用染料の種類は明記されていませんので不明ですが、以前新田源太郎氏にお話をうかがった際に「新田では全ての糸に紅花染料を使っている」とお聞きしています。

手織りの魅力
「とんとん♪ とんととん♪」陸奥(みちのく)の風に乗って聞こえる機織りの音。ただひたすら機に向かい緯糸を打ち込んでいく。布の声を聞きながら糸を労わるように、しかし力強く織り進める手織りの作業は心を乱す事が許されない正確さが求められます。それは自分自身と向かい合い我を見つめ直すかのような作業であり、集中力と根気強さを必要とします。高度な技術と人の感度によって糸の状態や湿度などを見極めて打ち込み具合を加減する。機械織りでは決して感じることが出来ない優しさは手仕事がもたらす温もりであり、体に沿う締め心地の良さが手織り最大の魅力なのです。
「とんとん♪ とんととん♪」陸奥(みちのく)の風に乗って聞こえる機織りの音。ただひたすら機に向かい緯糸を打ち込んでいく。布の声を聞きながら糸を労わるように、しかし力強く織り進める手織りの作業は心を乱す事が許されない正確さが求められます。それは自分自身と向かい合い我を見つめ直すかのような作業であり、集中力と根気強さを必要とします。高度な技術と人の感度によって糸の状態や湿度などを見極めて打ち込み具合を加減する。機械織りでは決して感じることが出来ない優しさは手仕事がもたらす温もりであり、体に沿う締め心地の良さが手織り最大の魅力なのです。

現在は殆どの品が機械織機で製造される中で本品は手織りによって製織されている希少なお品です。

オールシーズン 絽織り
本品は絽織りの技術で製織されており一定間隔で隙間が空けられています。そもそも絽織りは盛夏の織物に用いられる技法で生地の隙間が風を通し透け感を出す事により暑い夏の装いを涼しくする為のものです。本品についてはふっくらとした真綿糸がヨコ糸に打ち込まれていますので、締めてしまえば透け感はかなり抑えられています。感覚的には盛夏用の絽織りというよりは季節を通してデザイン性を楽しむ絽織りといえるかもしれません。ゆえに、オールシーズンお使い頂いても差し支えございません。そして厚手の織物なのに軽いという魅力もございます。
本品は絽織りの技術で製織されており一定間隔で隙間が空けられています。そもそも絽織りは盛夏の織物に用いられる技法で生地の隙間が風を通し透け感を出す事により暑い夏の装いを涼しくする為のものです。本品についてはふっくらとした真綿糸がヨコ糸に打ち込まれていますので、締めてしまえば透け感はかなり抑えられています。感覚的には盛夏用の絽織りというよりは季節を通してデザイン性を楽しむ絽織りといえるかもしれません。ゆえに、オールシーズンお使い頂いても差し支えございません。そして厚手の織物なのに軽いという魅力もございます。



縦糸を捩って緯糸を挟み込むことで織り目に隙間が生まれる絽織りの技法。



新田家の歴史
山形県米沢市に工房を構える「新田」さん。
江戸時代初頭に武家であった新田家初代が豊臣氏五大老の一人であり米沢藩初代藩主「上杉景勝」とともに越後から米沢に移り住み、米沢藩の命により染織を始めました。時は進み1884年(明治17年) 16代当主「新田留次郎氏」が袴地製造織元として創業したのが現在において紅花染織の名門とうたわれる「新田」さんの始まりです。
品評会において高い評価を得、「米沢袴地といえば新田」とまで言われるほどの高品質な袴地を製造されるまでになりました。織元新田として2代目である新田熊雄氏の代には絽袴地など新製品を開発し更にその名声は高まったのです。
そして3代目 秀次氏と妻 富子氏が明治38年に紅花と出会い、紅花の復興に尽力し紅花染の基礎を築き上げられました。
新田家のたゆまぬ研究と努力により生み出される紅花染は他の染料と重ね染めすることにより百色を彩りその美しさは他の織糸を圧倒するほど素晴らしいものへと進化し、4代目 英行氏が糸染から織物まで一貫して製造する織元として発展させたのです。
そして5代目 現当主 源太郎氏が跡目を継ぎ、「紅花染と言えば新田、新田と言えば紅花染」と全国に名を轟かせる織元として伝統工芸を守り進化させ続けておられます。

新田家 五代目当主 新田源太郎
日本工芸会正会員 伝統工芸士
1980年生まれ
2003年 大学卒業後、京都西陣織の老舗「西陣まいづる」で修業
2005年 よねざわ新田入社
2017年 五代目代表取締役就任
主な受賞歴
2008年 全国伝統的工芸品公募展 初入選
2009年 日本伝統工芸展 初入選 以降多数入選
2011年 日本伝統工芸会新人賞受賞
2014年 米沢市芸術文化協会 協会賞受賞
※同年 日本工芸会正会員認定
2017年度 LEXUS NEW TAKUMI PROJECT「匠 認定」
2019年 東日本伝統工芸展 奨励賞
2021年 米沢織物新作求評会 経済産業大臣賞
2023年 米沢織物新作求評会 グランプリ


着物愛好家の憧れ「よねざわ新田」謹製 手織り八寸名古屋帯。ほっこりとした真綿の風合いと絽織りが生み出す豊かな表情、そして草木染の揺らぎ色が工芸味溢れる面持ちを漂わせます。問屋協賛SALE品として希少な手織りの逸品を特別価格でご提供させていただきますのでお目に留まりましたら是非お手元にお迎えください。なお、予告なく販売終了させていただきますので予めご了承くださいますようお願い申し上げます。
スポットガーデン 筑摩和之


※写真と実物とはモニター環境や画像処理の関係上、若干色目が異なって見える場合がございますので予めご理解ください。
※価格にはお仕立て代金は含まれておりません。
※お仕立てをご依頼の場合には、本ページに設置のオプションからそれぞれの項目をご注文と同時にお選びください。
【お仕立てについて】
【八寸名古屋帯】
1「松葉仕立て」・・1,620円
手先から約38cm(1尺)半分に折ってかがります。
※最も一般的なお仕立て方法です。
※手先が半分になっているので締めやすくなっています。
2「平(開き)仕立て」・・1,620円
手先を半分に折らずに全て平らのまま仕立てます。
※胴巻部分の帯巾を調節したい方におすすめです。
●国内ミシン仕立てです。
※手縫いをご希望の場合は別途3,240円で承ります。(オプションより選択してください。)
●お仕立て期間 約3週間
お盆・年末年始・ゴールデンウイークなど長期休暇を挟む場合は1週間ほど余分にお日にちを頂きます。
【ガード加工】・・3,240円
※水を弾く加工です。
※雨の日やお食事時にも安心です。また万が一 水分汚れ(シミ)が付いた場合にも落ちやすくなります。


























