美しいキモノ秋号ご紹介品
荒川眞理子 型絵染
国画会
作品名「花園」
わくわくが止まらない
荒川マジック
湧き出るイメージを誠実な仕事で形に現わす




下のコーディネートでモデル着用掲載されます。
※画像は8/1(金)発売 婦人画報での美しいキモノ予告ページです。
※美しいキモノ秋号は8/20(水)発売です。
※雑誌写真の色は実物よりも濃く鮮やかに写っています。

【製作者】荒川眞理子
【品質】絹100%(上田紬)
【染技法】型絵染
【着用時期】袷 単衣 9月~翌年6月頃まで
【長さ】お仕立て上がり 370cmにさせて頂きます。
ご希望の長さがございましたらご注文手続きの際にフリー記入欄からお知らせください。※垂れ先無地の場合は最大420cm程度。垂れ先柄の場合は最大405cm程度まで対応可能です。
野原でみつけた ゆかいな形
布にならべて 花あそび
きものに染めて 花あそび
なんかいいこと ありそな日には
きもの着ましょ ゆかいなきもの
カラーマジック×イメージマジック=荒川マジック
荒川眞理子さんの発想力はどこから生まれてくるのでしょう。
型絵染の技法で染め上げられた幸せを誘う作品はまさに唯一無二の魅力を放ち、信州上田紬のしなやかさと弾力性、適度な張りを兼ね備えた帯地が工芸味を際立たせます。型絵染界をリードする 荒川眞理子さんのメルヘンチックな世界観をお楽しみください。美しいキモノでご紹介されたお品で贅沢気分を味わっていただけます


作品名:花園
鉄線や葡萄、とんぼといった様々な模様を詰め 繁茂する植物たちの楽園を表しました。滲みのようなムラを敢えて出したブルーの地色にフリーハンドで描いたような型絵染の揺らぎが絵本のようなメルヘンの世界観を感じさせます。一目で荒川眞理子さんの作品だとわかるほどの個性こそが工藝染織作家の醍醐味といえるのです。

ベロ藍で染めた地色に濃茶色で柄が染められています。




荒川さんの代表作「はっぱ」に用いられているデザインが印象的

この作品を見ていると、初めてお会いしてお話しさせていただいた時に感じた荒川先生の印象。まるで10代のギャルのように旺盛な好奇心とエネルギッシュさで、製作が楽しくて仕方がないのだと感じた事を思い出します。作品の中から抑えきれない情熱が湧き出てくるように見えませんか?同時に根底にあるものは師である柳悦孝氏の教え「誠実に仕事をすること」に尽きるのです。

メルヘンチックなデザインを力強い色彩で表現された作品は、まさに荒川眞理子さんならではの魅力と言えます。



【型絵染(かたえぞめ)とは】
紅型染に魅せられた故 芹沢けい介氏(けい=金偏に圭 ※人間国宝)が独自に研究を重ねて染色技術の1つのジャンルとして確立させ、国から認められた型染めの技法。
同じく型染の一種である「伊勢型」が、分業制により各工程に携わる専門職人の手を経て出来上がるのと異なり、型絵染は1人の職人が図案から型彫り・染に至るまで一貫して行うのが特徴で、作家の感性が1つの作品に凝縮されることにより唯一無二の個性を放つ染物が生み出されます。※紅型染も同様に1人の職人が全ての工程をこなします。
そして、伝統文様や形式といった模様の概念は一切なく、作者の感性を自由に表現することによって個性が際立ちダイレクトに心に響く作品が生まれるのです。



ベロ藍 ~唯一無二の個性
地染めの綺麗なブルーにはベロ藍と呼ばれる合成顔料が用いられています。
18世紀にヨーロッパから伝わり葛飾北斎をはじめとする浮世絵師達から愛された青色は風景画を大きく発展させ、一大ジャンルへと導きました。ベロ藍の鮮明な色合いに加えて濃淡がつけやすく、自然界には欠かせない「空」や「水」の表現を可能にしたのです。希代の傑作 葛飾北斎の富嶽三十六景にも数多くベロ藍のブルーが用いられています。このブルーは荒川眞理子さんが好んで用いられる色一つであり、他では見ることが出来ない唯一無二の個性を放つのです。
※ベロ藍…発祥の地、ベルリンの藍を省略してベロ藍と呼ばれるようになりました。
地染めの綺麗なブルーにはベロ藍と呼ばれる合成顔料が用いられています。
18世紀にヨーロッパから伝わり葛飾北斎をはじめとする浮世絵師達から愛された青色は風景画を大きく発展させ、一大ジャンルへと導きました。ベロ藍の鮮明な色合いに加えて濃淡がつけやすく、自然界には欠かせない「空」や「水」の表現を可能にしたのです。希代の傑作 葛飾北斎の富嶽三十六景にも数多くベロ藍のブルーが用いられています。このブルーは荒川眞理子さんが好んで用いられる色一つであり、他では見ることが出来ない唯一無二の個性を放つのです。
※ベロ藍…発祥の地、ベルリンの藍を省略してベロ藍と呼ばれるようになりました。

信州上田紬
染地には、荒川眞理子さんが産地にオーダーし製織された信州上田紬の帯地が用いられています。生地の表面に現れる紬特有の節が隠し味となり、伝統工芸品としての趣きと風格を漂わせます。しなやかで弾力性と適度な張りを兼ね備えた風合いで、締め心地の良い帯に仕上がっています。
帯地にも拘っておられるあたりは学生時代に柳悦孝氏から織りを教わったことに由来しているのかもしれません。お使いになる方を想う荒川さんの真摯な姿勢を垣間見ることが出来るのです。






誠実に仕事をすること
荒川さんの作品はお太鼓裏を除く全てに柄が染められている全通帯です。
女子美術大学に在学中 柳悦孝氏から教えられた「誠実に仕事をすること」この精神を心に刻むがゆえ「本来であれば柄が見える部分だけ染めればいいのだけれど、お求めになる方に不誠実な気がして」という理由から敢えて全通にされているのだそうです。


荒川眞理子
荒川眞理子さんが在籍されていた頃の女子美術大学工芸科は染織作家 柳悦孝氏、染色作家 柚木沙弥郎氏(ゆのき さみろう)といったそうそうたる教授陣がそろった黄金時代といっても過言ではありません。彼らにありとあらゆる染織技術を学び卒業後、型絵染の創作活動を始められました。女子美術大学時代に出会った古紅型に魅了された事が型絵染の世界に足を踏み入れられた理由だそうです。
一度、出産と子育てのために作品作りから遠ざかりましたが15年後の40歳を過ぎてカムバックされたのです。
権威ある国展においても数々の受賞歴を誇り、着物愛好家や専門店筋からも絶大なる支持を得ながら現在も創作活動に励まれています。
略歴
1952年・・北海道 小樽(生)
1974年・・女子美術大学工芸科卒業(柳悦孝 柚木沙弥郎らに織り、染めを学ぶ)
卒業後、型絵染の創作活動を始め、各地で個展やグループ展を開催し、国展において幾度もの受賞歴を誇る。
現在 茨城県水戸市在住
以下 荒川眞理子さん作品集 あとがきより抜粋
図柄をデザインし型紙を彫る。糊で型をおき、色を差し、地色を引く。型絵染はこの作業をひとりで行う。白生地の手触り、顔料の彩り、天然染料の曖昧な優しさが私の仕事を助けてくれる。ふと浮かんだ色や形が布に染まっていくことにいつも心躍る。女子美術大学工芸科で織を柳悦孝先生、染を柚木沙弥郎先生に教えていただいた。道に迷ったら美味しそうな匂いのする方に行ってみる。長続きの秘訣だ。十数年の子育て休業後、制作を再開して30年になる。いまだ私の「美味しそうな匂い」の好みは変わらない。わくわくするような可愛い布を染めたい。誠実に手間をかけ織られた紬に仲良くしてもらえる帯をつくりたい。女子美術大学卒業の際、柳先生から贈られた言葉「大らかに確実に仕事を積み重ねていくことが大切」をわすれぬようにしている。



型絵染界をリードする染色作家 荒川眞理子さんの溢れ出るイメージが自然体で表現された感性豊かなデザインとカラーリング。荒川さんの作品は入荷後直ぐに売れてしまうほどの人気を博しています。ファンの方は勿論、今回初めてご覧になる方もお目に留まりましたら是非お手元にお迎え下さい。2025年美しいキモノ秋号において信州伊那紬とのコーディネートでご紹介されたお品ですので、より贅沢気分を感じていただけます。
スポットガーデン 筑摩和之



※お仕立てをご依頼の際には垂れ先を無地に仕立てるか 柄に仕立てるかをオプション選択よりご指定下さい。
※ご指定のない場合は「無地」でお仕立てさせて頂きますので予めご了承ください。

※ご覧のモニター環境などにより若干色が違って見える場合がございます。
※価格にはお仕立て代は含まれておりません。本ページ内のオプションから選択し商品と同時にご購入してください。
【お仕立てについて】
【九寸名古屋帯】
1「名古屋帯仕立て」5,400円
手先からお太鼓までを半分に折って芯を入れて仕立てます。
※最も一般的なお仕立て方法です。
2「開き仕立て(裏地無し)」9,720円
手先を半分に折らずに全て平らにして芯を入れて仕立て、手先から胴巻きの部分に裏地をつけません。
3「開き仕立て(裏地付き)」12,420円
2の開き仕立てで裏地(モス)をつけます。
※裏地の色はお任せになります。
【ガード加工】・・・3,240円
※撥水加工 雨やお食事時にも安心
※国内手縫い仕立てです。
※お仕立て期間
:名古屋帯仕立て:約4週間
:開き(松葉)仕立て:約5週間
お盆・年末年始・ゴールデンウイークなど長期休暇を挟む場合は1週間ほど余分にお日にちを頂きます。同様に仕立てが混み合う場合もございますので着用予定が決まっている場合は期間に余裕をもってお求めください。
★ ご不明な点がございましたらお気軽にお問合せ下さい 。





























